2017年6月23日金曜日

アユ(放送日6月20日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!今が旬の 「アユ」 です! 








6月の終わりが少しずつ近づいていますが、アユのおいしく頂ける季節がやってきました。

来月はアユ釣りが解禁されますが、全国で出回っている9割以上が養殖のアユなんです。

この時期出回る養殖アユは、8月から9月ころの産卵に備えて身が肥えるため、

”今が旬”

今日は、アユの養殖生産量全国有数の和歌山県産の物を用意しました。


≪ 養殖アユならではの特徴 ≫

 栄養が豊富!! 

カルシウムやたんぱく質が多い中で、最も多いのがオメガ3脂肪酸血液サラサラ、生活習慣病予防効果があり、ビタミンEなど内臓まで栄養豊富なんです。


  ※ 天然より養殖のアユは、運動量が多く、安定してエサを与えられているため脂肪分が多い。


栄養豊富な養殖アユ。
まるごと食べるならやっぱり定番は 「塩焼き」!



出荷する3~4日前には、エサ止めするので、内臓に臭みがなく丸ごとそのまま食べられます。


醤油・砂糖・みりんで甘く煮込んだ 「甘露煮」 もおすすめ!

             
濃く味付けすることで、アユ独特の香りが気になる方もおいしくいただけます。


甘露煮を使ったアレンジレシピのご紹介♪

『アユの甘露煮そうめん』



【作り方】

① そうめんを茹でて、冷やしておく。

② アユの甘露煮一口大に切り、山芋はすりおろしておく。

③ そうめん、甘露煮、山芋、卵、大葉を盛り付け完成!


アユの身をほぐしながら麺と絡めていただく食べ応えのあるスタミナレシピ。
多めに作り置きをした甘露煮を有効的に使える見た目も豪華なレシピです。 


洋食のレシピのご紹介♪

『アユのムニエル』



【作り方】

① アユを水洗いし、塩・こしょうをふり、小麦粉をまぶしておく。

② フライパンに少しのバターを熱して、アユがカリッとなるまで焼く。

③ バター・レモン汁・塩・こしょうでソースを作り、アユにかけて完成!


脂肪分が多い魚なので、油をひかずバターだけで十分香り豊かにおいしく仕上がります。
熱したときにアユからでるうまみと、ソースを一緒に絡めれば、さらに美味しさが増しますよ(^_^)/



いままで塩焼きでいただくイメージしかありませんでしたが、こんなにも幅広いレシピがあるんです(*_*)


養殖アユの旬は、9月いっぱいまでです。

この夏、いろいろなレシピを試してみてはいかがでしょうか (^_^)/ 




!(^^)!


本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK 伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年6月27日)放送予定は 「スイカ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年6月19日月曜日

さくらんぼ(放送日6月13日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!光輝くルビーのようです。旬がとても短い 「さくらんぼ」 です! 



ことしもさくらんぼの美味しい季節が巡ってきました。

今年は春先の気温が思ったよりも上がらず、サクランボの花の開花が例年より一週間ほど遅れて生育が心配されました。しかし、霜による被害も少なく、天候にも恵まれて見た目も食味も良好に育ちました。入荷量も平年より多くなっています。

サクランボは,食べごろや鮮度の良い期間が短い果物です。 花が咲いてから、わずか60日間の間に収穫から出荷まで行います。そのため、収穫は一気に行われます。

大きさによって異なりますが、木、一本当たり2500個~3000個の実がなります。全てを人の手で摘み取っています。一つ一つの色付きを見ながら、キズを付けないようにそっと収穫するんです。


この時期に味わえる品種をご紹介します。

佐藤錦★  ~サクランボと言えばこれ!~

サクランボの代名詞ともいえる一番人気の品種、山形県産の「佐藤錦(さとうにしき)」です。佐藤錦は果肉の色が乳白色で、糖度14度以上の甘さと果汁の多さが特徴です。

佐藤錦





香夏錦 ~「香る夏」と書いて「香夏錦(こうかにしき)」です。~

「佐藤錦」と「高砂(たかさご)」を親に持つ香夏錦は、両方のおいしいところを受け継いでいます。「佐藤錦」からは甘さと果汁の多さ。「高砂」からは上品な柔らかい果肉を受け継いでいます。

香夏錦

7月に向けて、紅秀峰(べにしゅうほう)・紅てまり(べにてまり)などと、様々な品種が多く出回ります。

<おいしいサクランボの選び方>
①全体が赤く色づき、鮮やかでツヤのあるもの
 サクランボは追熟しないので、青みが残っていたり、緑がかっていたりするものは避けましょう。
枝の色は緑が鮮やかなものを選びましょう。
 茶色になってきているものは鮮度が落ち始めているので注意して下さい。

<保存するときの注意事項>
急激な温度変化に弱いデリケートな果物ですから、ベストは常温保存
①15℃程度の涼しい場所に。
②新聞紙などにくるんで保存しましょう。
③保存期間は2~3日です。早めに食べましょう。
 




食べ頃が短いサクランボ。量が多く残ってしまった、でも無駄にしたくない!
そんなときに役立つスイーツレシピをご紹介します。

 「サクランボのパウンドケーキ」   ~サクランボをふんだんに使った贅沢なケーキ~


作り方
①サクランボの種と枝を取る
②バターとサワークリームを混ぜる
③混ぜてなめらかになったら、砂糖・卵を加える
④サクランボ・薄力粉を入れて混ぜる
⑤型に入れ、180度のオーブンで約40分焼く

生地の中にサクランボがたっぷり詰まっています。焼き菓子にすることで、日持ちもします。また、サクランボの酸味とサワークリームの酸味の相性が良く、爽やかな後味です。お好みでホイップクリームを添えてもいいですね。




 「キラキラサクランボゼリー」  ~夏にぴったりの涼やかなデザート~


ゼリーの中にサクランボ


作り方
①砂糖とゼラチンの粉を混ぜ合わせ、煮たてたアセロラジュースに入れます。
②ゼリーの型に流し込み、細かく切ったレモンの皮とサクランボを入れます。この時、凍らせたサクランボを入れても良いです。
③冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

涼やかなデザートで夏にピッタリです。中に凍らせたサクランボを入れた場合は、食べた時、プルッとしたゼリーと凍ったサクランボのシャリッの二つの食感が楽しめます。

今回は、アセロラジュースを使いましたが、ジュースで色や味を変えて楽しんでみても良いですね。簡単に作れますから子供と一緒に作ってみてもいいですね。



(*^。^*)

県内にもサクランボの産地があります。7月以降になると一戸町や九戸村などの県内産のものが出回ります。品種ごとで、甘味や酸味など違った味わいを楽しめますので、食べ比べしてみてはいかがでしょうか。



本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)加藤 清治さんとNHK渡邉 真キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年6月20日)放送予定は 「アユ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年6月9日金曜日

レタス(放送日6月6日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!サラダにも炒め物にも合います。♪万能野菜 「レタス」 です!


シャキシャキとした食感のレタス、冷たいサラダなどでおいしくいただける季節ですね~。
レタスは一年中出回っていますが、この時期のものは昼と夜の寒暖差が大きいため、シャキシャキとした食感や甘さがハッキリとしています。そのため今がオススメの時期なんです。
今出回っているものは、4月に高原で露地栽培として作付(さくつけ)されたものです。

今日はその寒暖差を利用し、県内産のレタスの8割以上の出荷量を誇る、一戸町奥中山高原産のものをご用意しました。

定番品種の「玉レタス」と、幅広いレシピを楽しめる葉が柔らかい「葉レタス」の2種類です。

 [ 葉レタス ] 

手前の緑のものがグリーンリーフ、赤みを帯びている奥のレタスがサニーレタス

葉レタスは、色が違う2種類を用意しました。鮮やかな緑が持ち味の「グリーンリーフ」と、葉先が赤みを帯びている「サニーレタス」です。葉レタスには9種類ほどありますが、奥中山高原で生産される葉レタスの主力品種がこの2つになります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

★グリーンリーフ  (生食、サラダ向き)
苦味やえぐみなどの癖がないので、生のまま食べるサラダ向きです。
葉の表面がちりめん状に縮れ、葉全体が大きいので、豚肉やご飯を包んだ「巻物レシピ」にしていただくのにも向いています。

★サニーレタス  (βカロテンが豊富)
かすかな苦味があり、葉も柔らかく、やさしい口当たりです。さらに、栄養面ではβカロテンが豊富です。

きょうはそのサニーレタスの特徴を活かした簡単レシピをご紹介します。
「サニーレタスの卵炒め」



作り方

①サニーレタスを適当な大きさにちぎります。砂糖を加えた卵を混ぜ、フライパンで熱して半熟卵作って、いったん取り出しておきます。
②サニーレタスを炒めてしんなりしてきたら中華スープの素と半熟卵をサッと混ぜるだけで完成。

サニーレタスの苦味が気になる人も甘めの卵と混ぜ合わせることでお子様も食べやすくなります。また、βカロテンは油と調理することで吸収率がアップするので、効率的ないただき方です。
レタスをたっぷり入れることでカサが増すので、お腹いっぱいいただくことができそうですね。

βカロテン ⇒ 油と調理で吸収率アップ ⤴




 [ 玉レタス ]  


奥中山高原と言えばやはりこれ!定番の玉レタスです。
出荷の半分以上を占めるのが玉レタスです。今年は天候が安定しているので作柄も良好!
地元では味噌汁にも入れて食べるというほど身近な存在ということです。

「巻かない!レタスロール」  ~玉レタスのおいしさを丸ごと味わえるレシピ~


作り方
①レタスを半分に切って真ん中部分をくり抜いておきます。
②袋に、鶏挽肉・はんぺん・刻みレタス・生姜・醤油・塩・コショウを入れて、揉んで混ぜ合
  わせます。
③くり抜いた部分に②を詰め、ラップをして電子レンジで3分温めて完成です。

簡単時短レシピです。温めることでレタスの甘みや旨味が引き出され、美味しさアップ!さらに、加熱で流れ出た栄養をスープごと余すことなく食べることができます。

加熱しても美味しい調理法....是非、様々挑戦してみたいですね。


(*^。^*)
奥中山高原産レタスは、気候によりますが10月頃まで味わえるとのことです。


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)橋本 信さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年6月13日)放送予定は 「サクランボ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年6月6日火曜日

カツオ(放送日5月30日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!広大な海を泳ぎ回る回遊魚 「カツオ」 です! 



カツオの美味しい時期がやってきましたね。
カツオの旬は、春と秋の2回です。春のカツオは、黒潮に乗って北上してくるもので、「初ガツオ」と呼ばれています。きょうは千葉県沖でとれた物を用意しました。連日、順調に水揚げが続いているため、盛岡の市場にも続々と入荷してきています。

なぜ「初ガツオ」と呼ばれるのでしょうか?
港によっても異なりますが、「初ガツオ」は、その年に初めて水揚げされるカツオのことを表します。

7月頃になると、カツオは石巻や大船渡など三陸に北上するため「初ガツオ」の時期となります。また、秋から冬にかけて産卵のため南下してくるカツオは「戻りガツオ」と呼ばれています。


このように、カツオは旬によって呼び名が変わります。では、味はどうでしょうか。
「初ガツオ」 脂が少ないですが旨味はタップリです。あっさりした淡泊な味わいが特徴です。
「戻りガツオ」 産卵前で栄養を蓄えているため、が乗っています。

初ガツオ!試食してみます!
「身が引き締まって、プリッとしています!後味もさっぱりしています。」


<カツオの切り身を選ぶ時のポイント>
①全体的に色が赤く鮮やかな物を選びましょう。
②血合がハッキリしているもの。

表面が脂光りしているものは避けるようにしましょう。


<初ガツオのレシピ>
初ガツオは「旨味」がたっぷり含まれています。定番ではありますが、「たたき」にすることで臭みが消えて、鮮度が落ちやすい「旨味」成分を閉じ込めてくれます。

~家庭でも簡単に作れる「たたき」の作り方を紹介します。~
 「揚げたたき」 

作り方
①カツオを1㎝ほど油を注いだフライパンで表面をサッと揚げます。
 (本当にサッとでいいです。一面10秒程度。)
②冷水に取り、粗熱が取れたら料理用ペーパーで水気を拭き取ります。
③ゴマ油で炒めたニンニク、ミョウガ・万能ネギをカツオの上に散らします。
④ポン酢をかけて完成です。
 

ミョウガやニンニクなど薬味と一緒にいただくことで、ビタミンB1の働きを高め、カツオの良質で豊富なタンパク質との相互作用で疲労回復につながります。夏バテにも効果的です。


~初ガツオのあっさりとした淡泊な味わいを活かしたいただき方~
 「初ガツオとグレープフルーツのサラダ」 


作り方

①グレープフルーツは一口サイズに切ります。果汁はドレッシングの代わりになるので、無駄なく使いましょう。
②玉ねぎは薄切りにします。
③粒マスタード、カツオを加えて混ぜ合わせます。
④塩・コショウをふって味を整えて完成です。

脂が少ないさっぱりとした初ガツオは、サラダ仕立てもよく合います。粒マスタードの香りと一緒に、塩気を効かせていただきましょう。また、玉ねぎの旨味成分グルタミン酸とカツオの旨味成分イノシン酸が相乗効果をもたらし、より一層、味が強くなります。



洋風に仕上げたカツオは新しいですね。この時期だからこそ味わえる初ガツオを上手に堪能したいと思います。
(^o^)丿初ガツオをどうぞ!
今年は水揚げが順調で、去年に比べて1割~2割ほど値段が安く、お求めやすくなっているということです。 


本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK 渡邉 真子キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年6月6日)放送予定は 「レタス」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください