2017年5月29日月曜日

メロン(放送日5月23日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!ひんやり冷やしておいしいデザート!これから旬を迎える 「メロン」 です! 



今年もメロンがおいしい季節がやってきました。
今は茨城県産のものが出回り始めています。

今日は青肉系と赤肉系の2種類のメロンを用意しました。
今年は、メロンの実が成長する春に関東は冷え込んだため、不作が心配されました。しかし、最近になり気候が安定してきたので、例年どおりの出荷量でおいしいものができています。


メロンには、網目のあるものと無いものがあります。網目のある品種は、果実の皮よりも中味が大きくなるのが早く、ひびが出来てしまいます。そのひびから実が染みだし、固まることによって模様がうまれます。
今は、店頭に出回るメロンのおよそ半分以上を網目のある品種(ネット系品種)が占めています。

<おいしいメロンの見分け方>

①網目のある品種  網目の盛り上がりが大きい物が元気に成長したもの。

②網目の無い品種  キズや変色、濃い筋などが入っていないもの。

基本的にメロンは収穫してから追熟するものです。早く食べたいときは、買ってから常温で2~3日追熟するのがよいです。
 
では、ネット系メロンを品種ごとに見ていきます。

 【クインシーメロン】   ~赤肉系~
数ある品種の中でも大玉で、甘味が強く、ジューシーなのが特徴です。色鮮やかな赤肉の見た目をたとえた『女王』=『クイーン』と、栄養素が豊富なことを表した『ヘルシー』と、この2つを合わせた造語で『クインシー』と名付けられました。

女王(クイーン) + ヘルシー = クインシー


の赤い色素は、カロテンという栄養。ニンジンやカボチャよりも多くのカロテンが含まれています。近年の品種改良により、日持ちするようになってきたことから赤肉の中でも人気品種です。

この鮮やかな果肉を活かしたアレンジレシピがこちら
「メロンのデザートスープ」
あますぎない、さっぱりした味わいです。

作り方
①メロン・ヨーグルト・生クリームをミキサーにかけるだけです。

クインシーメロン本来の甘さが十分にあるので砂糖いらず。スープではあるが、ヘルシーなデザート感覚です。お子様にもおすすめです。




 【アンデスメロン】   ~青肉系の定番~
厚い果肉と豊かな香りに加え、果汁が多く、甘さにコクがあるのが特徴です。

果汁の多さを活かしたデザートをご紹介します。
「メロンパウンドケーキ」



作り方

①メロンをミキサーにかけます。
②オリーブオイル、卵、砂糖を白っぽく、粘り気が出るまで混ぜます。
③ミキサーにかけたメロンと小麦粉を加えてよく混ぜます。
④型に入れて180度で40分焼いて完成です。

アンデスメロンの香りがふわっと香るおやつです。砂糖も少量で十分に甘さを感じられるので、これまたヘルシーなレシピです。


そのまま食べても甘いメロン!その甘さを引き出した調理をして、メロンを楽しむのはいかがでしょうか!




(*^。^*)


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)川村 博泰さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年5月30日)放送予定は 「カツオ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年5月18日木曜日

アスパラガス(放送日5月16日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!新緑のこの時期にいただく初夏の風物詩 「アスパラガス」 です! 



5月の連休頃というのは毎年、冬に育ったハウス栽培のアスパラガスから、露地栽培のものに変わる時期です。

岩手では県南部から北部にかけて各地でアスパラガスの栽培がさかんに行われています。

きょうは、県内の北上産のものを用意しました。


≪ 春採りのアスパラガスの特徴 ≫


春採りは、水分をたっぷりと吸収するためみずみずしくて茎がやわらかく、日をたっぷりと浴びて甘みが強いのが特徴です。

今年は、春先の気温が思うように上がらず、生育が心配されましたが、5月連休以降はあたたかくなったため、順調に育っています。

今から出荷のピークになりますが、6月中旬ごろまで味わえます。


≪ おいしいアスパラガスの見分け方 ≫ 


ポイントは、3つ!!


 全体的に色ムラがなく鮮やかな緑色のもの


② 茎がまっすぐと伸びてハリがあるもの(新鮮な証拠です!)

③ 穂先がぎゅっと締まっているもの


≪ おいしくいただくための調理ポイイント ≫

なんといっても鮮度が一番です。
繊維がかたくならないうちに、買ったらすぐに調理しましょう。

〔下ごしらえの時〕


皮がかたい根元部分を皮むき器で4~5センチほどむくと、筋っぽさがなくなり食べやすくなります。

 
〔ゆでる時〕
 


沸騰したお湯に立てて、根元を先にゆで、1分ほど経ったら横に倒します。

塩を少々加えて1分半~2分ほどゆでます。
    
      ※ えぐみが苦手な方は、ゆで時間をすこしだけ長くしましょう。


食べてみま~す (^_^)/


やわらかい!甘味がジュワ~と口の中に広がります!(^^)!




定番のマヨネーズやからし醤油などをかけていただくのが最高です。

この時期は特に甘みが強いですから、アスパラガス本来の甘みをたっぷりと味わってほしいですね(^_^)/




≪ 自然の甘みを生かしたレシピのご紹介♪ ≫


産地、北上市の生産者の方から教えていただいた一品
『アスパラガスポタージュ』




【作り方】

① ゆでたアスパラガスをジューサーにかけます。

② みじん切りにした玉ねぎをバターで炒め、牛乳・コンソメを入れます。

③ ふかしたじゃがいもをザルでこしながら入れて、とろみをつけます。

④ アスパラガスを入れ、生クリーム・塩・コショウで味を調整したら完成!


味付けはシンプルですが、アスパラガスの本来の甘みとジャガイモの甘みがマッチして深い味わいになります。

ポタージュにすることで、子供やお年寄りの方も食べやすいですね (^_^)/


長期保存できる一品
『アスパラガス ピクルス』 




 
【作り方】

① アスパラガスを塩ゆでし、冷水にさらしておきます。

② 酢・白ワイン・砂糖・塩・黒こしょう・赤とうがらし・ローリエを混ぜ合わせ、一度煮立てて冷ましておき、漬け汁を作ります。

③ アスパラガスの水をよくきって容器に移し、冷ましておいた漬け汁を注ぎ入れ完成!
   3日ほど経つと味がしみ込み食べごろとなります。


保存する容器は、真空にして殺菌しましょう。

冷蔵で3ヶ月ほど保存できます。

サラダやサンドイッチの具材、カレーライスの付け合わせなど食べ方を工夫してもいいですね(^_^)/


ピクルスを食べてみます (^_^)/


一般的なピクルスの甘酸っぱさとは異なり、アスパラガスの甘さも活きてさっぱりとした味わいです。

色々な料理と合いそうですね !(^^)!





≪ アスパラガス の栄養 ≫


アミノ酸の一種「アスパラギン酸」が含まれていて、疲労回復の効果があります。

穂先部分は、動脈硬化や高血圧予防につながる「ルチン」がたっぷり含まれています。




岩手の大地で育った甘みの強いアスパラガスをたくさんいただいてみてください!(^_^)/



(*^_^*)



本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)鎌田 広正さんとNHK渡邉 真キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年5月23日)放送予定は 「メロン」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年5月12日金曜日

マダイ(放送日5月9日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!いまが旬の魚 「マダイ」 です! 



赤く光り輝いたウロコがきれい!

マダイは、居酒屋さんや寿司屋さんでは常にメニューにあります。
なぜなら、鯛には天然のものと養殖のものがあり、年間を通して手に入るからなんです。

天然の鯛は、海水温によって北と南で産卵期が異なります。
いまは、東北の日本海側の浅瀬で産卵期を迎えたマダイが集まってきています。

きょうは、山形県産の天然のマダイを用意しました。


≪ この時期のものの特徴 ≫


産卵のために、身がまるまる太っているほか、脂がのっていて味も濃厚です。

また、繁殖期の魚によく見られる「婚姻色(こんいんしょく)」と呼ばれる赤みが強いのも特徴で、その見た目から一部の地域では「花鯛(はなだい)」とも呼ばれているんです。


≪ 天然と養殖のものの見分け方 ≫




目の近くのオレンジ色に光っている部分と、その先の丸の部分が鼻穴!


鼻穴の部分に注目!!

2つにくっきり分かれているもの         ⇒ 天然

1つにつながっていたり、はっきりしないもの ⇒ 養殖


買う時は、目が黒くてお腹がしっかりしているものが鮮度が高い証拠です。


店では刺身で売っていることも多いですが ・ ・ ・



刺身は、透明感があって血合いの赤みが鮮やかなものを選ぶとよいですよ (^_^)/


では、刺身にするときに、気をつけるポイント は?


皮を残すこと!!

マダイは、皮の下にうま味がつまっているので、皮に熱湯をかけて皮霜造りにするのがオススメ!








では、食べてみま~す (^_^)/


おいしい !(^^)!


皮が残っているので歯ごたえがよく、味が本当に濃厚でうま味がつまっているのがわかります (*^_^*)


≪ 刺身を使ったレシピのご紹介♪ ≫


『鯛めし』




【作り方】

① だし汁・みりん・しょうゆ・砂糖・卵を混ぜ合わせ、タレを作る。

② 薄切りにしたマダイを入れ、数分味をなじませて炊きたてのご飯にかけ、薬味をのせて完成!


タレに卵を混ぜるのがポイント  
マダイの食感がまろやかになり、うま味をとじこめてくれます。


お茶をかけてお茶漬けにしていただくのも合いますよ~ (^_^)/



マダイのうま味がいい出汁になって最高の一品です。

お酒を飲んだ後のシメでもいいですよね~ !(^^)!


≪ 洋食のレシピのご紹介♪ ≫


『マダイのポワレ~みょうがと梅肉ソースがけ』

     ※ ポワレはフランス語で蒸し焼きのこと




【作り方】

① マダイの切り身を塩水で洗い、塩をふり20~30分程度置いておく。

② 梅・ごま油・みりんと長ネギ・みょうがを混ぜてソースを作る。

③ フライパンを熱して鯛の皮がパリパリになるまで蒸し焼きにし、ソースをかけて完成!


熱したときに鯛から出るうま味も一緒に絡めてから、ソースをかければさらにおいしさが増します。

ソースが梅ですから、これから気温が上がって暑くなってくるこの時期、さっぱりと味わえますよ!
!(^^)!

 

マダイそのものがさっぱりした味わいなので、いろんな料理に合います。

和食・洋食いろんなレシピに挑戦してはいかがでしょうか  (^_^)/



マダイには、うま味成分のグルタミン酸のほか、疲労回復効果や新陳代謝を促進するアスパラギン酸なども含まれています。

うま味も栄養もたっぷりなマダイで暑くなるこれからの季節を乗り切りましょう!! 

 





本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK 伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年5月16日)放送予定は 「アスパラガス」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年5月9日火曜日

キュウリ(放送日5月2日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!みずみずしく、ハリ・ツヤ抜群の 「きゅうり」 です! 





きゅうりは、年中出回っている野菜ですが、夏に出荷の最盛期を迎えます。

およそ95パーセントが水分のきゅうりは、夏場の喉の渇きを潤したり、体を冷やしたりと今後需要が増えてきます。


きょうは、2か所の産地のものをご用意しました。


◎ きゅうりの生産量全国2位の群馬県産のもの


群馬では、春先に収穫されるきゅうりを「春きゅうり」と呼んでいます。

冬場に育つきゅうりに比べて、この時期は葉や根から水分をたくさん吸収して大きく育ち、みずみずしいです。


◎ 県内の奥州市江刺産のもの



この時期に出回る江刺のきゅうりは、ハウス栽培のもので、夏に出荷のピークを迎えます。

ことしは、気温が低い日が続いたため、出荷量は去年に比べてやや少ないですが、平年並みとなっており、食味・見た目も良好でおいしいきゅうりを味わうことができます。



≪ おいしいきゅうりの見分け方 ≫





・ 全体的な太さが均一なもの。

・ 色にムラが無く、ハリ・ツヤがあるもの。
    十分な水分を含んでいて、鮮度が保たれている証拠です。

・ イボは比較的高くとがっているもの。 


≪ きゅうりのおすすめレシピのご紹介♪ ≫


水分をたっぷりと含んでいるのがきゅうりの特徴なので、みずみずしさとしゃきっとした食感を楽しんでください。

『きゅうりと牛肉のサラダ』




【作り方】

① 牛肉を油で炒め、冷ましておきます。

② きゅうりは千切りにして、貝割れ菜は根元を切って半分にする。

③ しょう油・みりん・オリーブ油・ゴマを混ぜたタレをかけ、和えたら完成!


牛肉との相性は抜群で、きゅうりのしゃきっとした食感を引き立てます。


『おろしきゅうりの中華風冷ややっこ』 





【作り方】

① きゅうりはすりおろし、軽く水気をとる。

② すりおろしたきゅうりに豆板醤・ごま油を加え混ぜます。

③ 豆腐の上におろしきゅうりをかけて完成!


すりおろすことによって、また違った食感が楽しめます。

きゅうりは味が淡泊なので、濃い目の味付けにすることがおすすめですよ (^_^)/


『きゅうりと豚肉と卵のピリ辛炒め』



 【作り方】

① 豚肉は酒・しょう油で下味をつけ、片栗粉をまぶします。

② きゅうりは1センチ幅に切り、塩をふりかけます。

③ 卵はスクランブルエッグにして皿に移しておきます。

④ ごま油を引いて、にんにく・しょうが・豆板醤を入れ豚肉を炒めます。

⑤ 豚肉に火が通ったら、きゅうりを入れて、チキンスープの素とオイスターソースで味付けをします。

⑥ 最後にスクランブルエッグと混ぜたら完成!


きゅうりは炒めすぎず、さっと仕上げ食感を残すのがポイント! 


炒めものにすることで、水分が抜けてまた違った食感が楽しめます。

”食べてみま~す” !! (*^_^*)


 
しゃきしゃきしてる~(^_^)/
ピリ辛と甘さのメリハリがついた一品でご飯もすすみますよ  (^_^)/



きゅうりにはカリウムがたくさん含まれていて、体内の水分量を調節したり、むくみの解消にも効果的です。


きゅうりそのものがさっぱりとした味わいなので、和風・洋風・中華とも合いそうなのでいろいろと試してみてもいいかもしれませんね (^_^)/



!(^^)!



本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)岩﨑 一史さんとNHK渡邉 真キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年5月9日)放送予定は 「マダイ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください