2017年4月28日金曜日

パイナップル(放送日4月25日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!南国のフルーツ 「パイナップル」 です! 






暖かくなってきた最近、パイナップルのようなさっぱりとした味がおいしく感じるようになってきました

毎年、暖かくなってくる4月下旬から8月頃までは、ピクニックや運動会のシーズン!
この時期は、パイナップルの需要が高まるため、入荷量を増やしているんです。

きょうは、輸入されるパイナップルの9割を占めるフィリピン産のものを用意しました。


お店では、すでにカットされた状態で売られているものもありますが、1個丸々買う時は食べ頃なのかどうかわかりにくいですよね。

パイナップルの食べ頃は、” 買った時 ”!!


他の果物のように常温で置いていたら甘くなる、「追熟」されるものではありません。

2017年4月22日土曜日

ホタテ(放送日4月18日)


盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!大きく立派なプリプリ 「」 です!




花の便りが増えて春がやってきました。市場でも春を告げる魚や貝などで、海産物は賑わっています。

ホタテは夏の海産物というイメージですが、春先に水揚げされるホタテにも特徴があります。

ホタテは産卵後の貝柱が成長する夏にかけてが最盛期となりますが、実は産卵を目前にした今も食べ頃です。
冬から春にかけて「ラン」と呼ばれるがプックリと太り、オスはクリーム色メスはオレンジ色をしています。
オス
メス

今は、卵が立派に成長する時期なんです。

卵を試食してみます。
ホタテの卵は、焼いたり蒸したりして食べることが多いですが、生は初めてです。

「プリッとしていて濃厚!」
ホタテは9割が養殖物ですが、この時期は天然物も出回っていますので両方を味わえます。
是非、味わってみて下さい。

<今年の水揚げ量>
宮古市や山田町は平年並みの水揚げ量ですが、去年の台風10号の影響もあって、昨シーズンと比べてやや少なめとなっています。震災直後に比べると少しずつ増えてきていて、震災前の水揚げ量のおよそ6割まで回復しています。

<殻付きホタテのさばき方>
殻付きのホタテは、コツさえつかめば簡単にさばくことができます。用意するものは洋食ナイフ。そして、貝のふちが鋭いので軍手を装着すると安心です。
★ふくらみのある貝殻を下に

まず、ホタテの貝殻は平らになっている面と丸みを帯びている面になっています。ふくらみのある方を手の平に置きます。上になっている平らな貝殻にそって、貝柱と切り離していきます。
★平らな貝殻にそって、貝柱を切り離します

貝柱が崩れてしまわないようにゆっくりと切り離しましょう。
もう一枚の貝殻から貝柱を切り離します。
黒い部分は「ウロ」といい、生では食べることができないので取り除いて下さい。
↑写真手前の黒い部分がウロ

これで食べられる状態になります。


 <ホタテのおいしいいただき方>
ホタテは、新鮮なうちは刺身が一番ですね。

しかし、ホタテには甘みや旨味となるアミノ酸の一種「グリシン」が多く含まれていますから、加熱しても美味しくいただけます。


焼くと旨味がギュッと凝縮する一品を紹介します。
 「ホタテ丼」 


作り方


①ホタテに塩コショウをふって10分置きます。
②料理用ペーパーで水気を取り、小麦粉をまぶします。
③長ネギは白髪ねぎにし、シイタケは4等分します。
④フライパンに油とバターを敷き、ホタテとシイタケを焼きます。
⑤みりん・醤油・オイスターソース・砂糖を加え、照りが出るまで加熱します。
 ごはんに乗せて完成です。

白髪ねぎがシャキシャキとした食感と後味のさっぱり感を添えてくれて、ホタテの魅力を引き立ててくれます。



つづいて、北海道漁連の方から教えていただいたレシピ!
 「ほたての醤油汁」 

 作り方

①ホタテのヒモは塩もみしてヌメリを取ります。
②貝柱とヒモをそれぞれ4等分します。玉ねぎは薄くスライスします。
③昆布で出汁をとり、ホタテ・ヒモ・玉ネギを入れます。
④醤油・塩で味付けして、みつばを添えて完成です。

玉ねぎの甘みとホタテの旨味が味わえる簡単・手軽な一品です。ホタテを余すことなく使い、それぞれの食感を楽しめます。


ホタテは、春から夏にかけてグリコーゲンが大量に蓄積されていくため、これからどんどん旨味がアップしていきます。海の幸をたっぷりと味わってみて下さい。

(*^。^*)




本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK渡邉 真キャスターでした!




「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。




皆様ぜひご覧ください。





次回(2017年4月25日)放送予定は 「パイナップル」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年4月18日火曜日

新玉ねぎ(放送日4月11日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!春ならではの野菜 「新玉ねぎ」 です!



お店で新玉ねぎを見かけることが多くなってきましたよね。
玉ねぎの収穫は春と秋の年2回です。秋に撒いた種が収穫時期を迎えるのが5~6月ですが、それを早採りしたものが新玉ねぎです。

今日は、佐賀県産のものを用意しました。

<普通の玉ねぎとの違い>

左・普通の玉ねぎ、右・新玉ねぎ

大きく違うのは「」です。
・普通、玉ねぎは保存性を高める為、収穫後、一ケ月ほど乾燥させるため薄皮が茶色です。
・新玉ねぎは見た目も黄色っぽく、手で持った感触も柔らかいです。
 また、普通の物に比べて辛みが少なく、むしろ甘くシャキシャキとしているため生食向きです。

断面は真っ白!

試食!「甘いです。辛みがない!」 (*^。^*)

<新鮮な新玉ねぎ、食べる時に気を付けるポイントは>

柔らかいので、長い加熱には不向きです。サッと炒める程度でOKです。
水分を多く含んでいて、傷みやすいため、早めに食べきることです。
もし、保存する場合は、風通しのよい日の当たらない場所で、ネットなどに入れて吊るしておくと   良いです。

<新玉ねぎを使った料理のご紹介>
その特徴と調理のポイントを踏まえたレシピをご紹介します。

まずは、「やわらかい」特徴を活かしたレシピです。

 「新玉ねぎ丸ごとレンジ蒸し」 



作り方

新玉ねぎは皮を剥いて、上と下を切っておきます。上の部分に、米印の切り込みを入れます。
バター10gをのせてラップをし、電子レンジで5分間あたため、最後にパセリと醤油をたらして完  成です。

簡単ですね。バターの香りで甘さが引き立ちます。さらに、元々がやわらかいので、短時間の加熱だけでやわらかくおいしくいただくことが出来ます。
また、玉ねぎはビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は熱に弱いですが、バターと溶け合って流れ出た栄養も最後はスープのように飲めます。栄養を余すことなくいただくことができます。


その栄養を活かしたレシピ
 「新玉ねぎと春キャベツの豚肉マヨみそ炒め」 



作り方

キャベツは食べやすい大きさに切り、新玉ねぎは皮を剥き薄切りにします。
醤油・酒にもみ込んでおいた豚肉を、オリーブ油と鷹の爪と一緒に炒めます。
残りの具材を混ぜて、マヨネーズ・白みそ・醤油・みりんを加えて完成です。

新玉ねぎに含まれるビタミンB1は、豚肉などに含まれるタンパク質の吸収を助ける効果があるので、理にかなったいただき方です。春キャベツとの組み合わせでこの時期らしいレシピです。


さらに、傷みやすい新玉ねぎ、その風味を長く楽しめる長期保存レシピはこちら。
 「新玉ねぎのドレッシング」 



作り方

新玉ねぎ・オリーブオイル・砂糖・ハチミツ・レモン果汁・塩をミキサーに入れてかけるだけです。

新玉ねぎがたっぷり入ったサラダにかければ、新玉ねぎ尽くしのおいしいサラダの完成です。
ラップをかけて冷蔵庫で保存すれば長期保存も可能です。
新玉ねぎの甘みがあってこその味。長く風味を楽しみたい人にオススメです。

(*^。^*)
新玉ねぎの出回り時期は今月いっぱいです。季節の味を是非楽しんでみてください。


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)花山 宗太郎さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年4月18日)放送予定は 「ホタテ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年4月7日金曜日

ジューシーオレンジ・ドラゴンフルーツ(放送日4月4日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」
本日紹介する食材は!和製グレープフルーツとも呼ばれている 「ジューシーオレンジ」 とベトナムからの輸入フルーツ 「ドラゴンフルーツ」 です。


温暖な気候で育ったジューシーオレンジ。みずみずしい溢れんばかりの果汁からジューシーと名付けられました。
そして、ちょっと奇抜な見た目に鮮やかな色が目を引くドラゴンフルーツ。

どちらもあまり見かけないくだものですよね。


ジューシーオレンジ 
見た目が本当にグレープフルーツそっくり。


もともとの名前は 「河内晩柑」 と言われていて、昭和10年ころ、熊本県河内町で発見されたことからその名がつきました。皮は黄色で、大きさもグレープフルーツとさほど変わりはありません。晩柑という名が付く通り、数ある柑橘の中でも収穫時期が最も遅いんです。  

そして、収穫から出荷までも時間をかけて作業が行われす。

<収穫から出荷までの工程>
収穫作業が始ますが、すぐには出荷されません
             ⇓
・そのままの状態で、10日間ほど寝かせて皮を柔らかくします。
             ⇓
・その後、酸を抜いて熟成させるめに、一つつビニール袋にいれて1か月ほど貯蔵します。
  ビニール袋に入れることで鮮度を保つことができるんです。

このように、出荷まで時間をかけて味を良くしていくんです。
出回り始めのは皮が厚く手でも剥きにくいですが、4月以降はより熟度が増して皮が薄くなり、手で剥けるほどになります。
まさに今が食べ頃です



食べると、果汁がたっぷりで、粒一つ一つの食感を楽しめます。苦味が少なく、さっぱりした上品な甘さです。今年は比較的暖冬が続き、順調に育ちました。出荷量は例年より多い見込みです。


果汁の多さを活かしたいただき方をご紹介しましょう。
 「ジューシーオレンジのドリンク」 

作り方
①ジューシーオレンジを絞る。
②お好みでハチミツ、または砂糖を加える。



一個でこれだけの果汁が出てきます。そのままいただいてもいいですし、お好みでハチミツか砂糖を加えて味を調節してもOKです。

いただきま~す!(^O^)
強すぎない酸味にさっぱりとした甘さが後に残ります。グレープフルーツともオレンジともまた違う新しい味わいです。

また、ゼリーシャーベットにしてもおいしくいただけます。
さらに、焼酎との相性も良く、絞って入れてもおススメです。
ジューシーオレンジのゼリー

   

ドラゴンフルーツ


続いて、輸入フルーツ、ベトナム産の「ドラゴンフルーツ」です。
ドラゴンフルーツはサボテン科の植物で、花が咲いた後、果実が実ります。上の写真で指差している部分は空洞になっています。この空洞部分は、花が咲いていたところです。

また、果皮が龍のウロコのように見えるため『ドラゴン』と言われています。
この時期は出荷の最盛期を迎えています。年中出回っている果物ですが、暖かくなる春先から夏にかけて多く出回ります。

今日はドラゴンフルーツの中でも主流の『ホワイトドラゴン』を用意しました。


ホワイトドラゴンは名前のとおり断面が白く、果肉にはゴマのような種が散らばって入っています。

水分をたっぷりと含み、熱帯地方にふさわしいシャキシャキした食感さっぱりした甘さが特徴です。酸味はほとんど感じられません
また、比較的に他の果実に比べて低カロリーなので、美容に最適と注目されています。

ビタミンB群  食物繊維  ミネラル  が豊富で腸内を整え、便秘の解消などに効果的です。

体に優しい果物です。

<おいしいドラゴンフルーツの選び方>
小さい物より大きい物の方がよく、手に持った時にずっしりと重みを感じるもの。
皮にハリがあるもの。
葉のような突起(うろこ片)がしなびていないもの。
 

甘みが強くないので、レタスなど葉物野菜と一緒にサラダにしていただくのもオススメです。
また、追熟しない果物ですので、なるべく早く食べるのがオススメです。保存する場合は、乾燥しないように袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室に保管してください。


(*^。^*)

本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)北田 光博さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。




皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年4月11日)放送予定は 「新たまねぎ」 です。

※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください