2016年4月21日木曜日

かつお(放送日4月12日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は! 『かつお』

今日は千葉県勝浦沖で水揚げされたものをご用意しました!


かつおの旬は、春と秋の2回です!



5月初旬頃に、熱帯海域から黒潮にのって、東日本を北上してくるものが「初がつお」。
秋に、三陸沖から、南下してくるものが「戻りがつお」といいます。


初がつおにはまだ1か月ほど早いのですが、いま出回っているかつおは冬を越す間に成長しているため、初がつおよりも2倍ほど大きく肉厚で食べ応えがあります。
味は初がつおと似ていて脂身が少なく、さっぱりとしているのが特徴です。

もちもちしていて食感がいいです
初がつおは形がそろっていることや、需要が高いことなどから、値が張りますが、いまの時期のかつおは2~3割ほど安く買い求めることが出来ます。


おすすめの食べ方は定番だけど、やっぱり『たたき』
この時期ののかつおは、水分が多く日持ちしないため、表面を炙り、たたきにすることで新鮮さをそこなわず、かつお本来の香りと食感を楽しむことができます。



薬味はショウガやニンニクなどは定番ですが、柚子やすだち、夏ミカンなど酸味が強い柑橘類を少ししぼりかけるとかつおの臭みがなくなり、より爽やかに食べることができます!


<かつおの栄養素>

・タウリンが豊富!肝臓に脂肪をためにくくする働きがあり、コレステロールを下げる効果があります。    
・ ビタミンB1も豊富!疲労回復に効果があります。


かつおの栄養を活かしたレシビのご紹介♪
『かつおのにんにくおろし玉ねぎ煮こみ』


①すりおろした玉ねぎとにんにく、しょうが、醤油、酒、みりんを鍋に入れて火にかけます。

②沸騰したら一口サイズに切ったかつおを入れて15分ほど煮込んだら完成です。


玉ねぎとにんにくに含まれる香り成分が、ビタミンB1と結合することで、アリチアミンという成分に変化し、栄養を効率的に摂取できます。

ビタミンB1は、炭水化物などに含まれる糖質をエネルギーに変える働きがあるので、米と一緒に食べることで、より疲労回復効果を発揮します。


新年度、疲れが出やすいこの時期に「かつお」をみなさんもぜひ!

(^o^)丿


本日お届けしたのは 盛岡水産(株)佐々木 優さんとNHK伊藤 彩キャスターでした! 

「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。

皆様ぜひご覧ください。

次回(2016年4月19日)放送予定は 「パイナップル」 です。

※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2016年4月12日火曜日

ニンジン(放送日4月5日)


盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!鮮やかなオレンジ色にハリのある 『ニンジン』


 現在出荷されているのは、新ニンジンです。新ニンジンの出荷量が最も多いのは徳島で、今年は暖冬のため、生育が進み一週間ほど早い出荷となっています。出荷は、これからピークを迎えます。

徳島でのニンジンの栽培方法・トンネル栽培!

 徳島ではトンネル栽培が中心です。簡単に穴が開けられるので、換気がしやすいという利点があります。
 また、徳島は秋でも気温が高いときがあるため、栽培に適した20~25℃を保つことが出来るのです。適温で育ったニンジンは光合成が活発になり、糖度が増して甘くなります。


 そして、柔らかいため皮を剥かずに生で食べられます。食べてみます。
(*^。^*) いい音!
噛めば噛むほど甘味が広がります♪


ニンジンは皮の近くに、多くの栄養があります

<ニンジンの栄養素>
・免疫力を高めてくれるカロテンが豊富に含まれています!カロテンは皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるため、季節の変わり目などの肌のカサつきが気になる時期には、積極的にとりたい栄養素の一つですね。


<調理するときのポイント>
・皮を剥きすぎるとせっかくの栄養もほとんど落ちてしまいます。 薄めに皮を剥いたりたわしでこすったりする程度で十分です。
・やわらかくするために茹でる方がいらっしゃいますが、ニンジンのビタミンは茹で汁の中に溶けだしてしまうので、茹で汁と一緒に流れてしまいます。やわらかくするためには蒸すのがいいです。また、焼いたり炒めたりしても、それほどビタミンは損なわれません。


ニンジンの栄養を逃さないレシピのご紹介♪
『焼き野菜サラダ』

ニンジンは輪切り、タマネギはくし型、アスパラは斜めに切ります。
フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で「中華の素」を入れてゆっくりと焼き色がつくように火を通します。
野菜に焼き色が付いてしんなりしたらボウルに移し、塩・コショウ・レモン汁をかけて味を整えて出来上がりです。


ニンジンに含まれるカロテンは油と一緒にとることで吸収率が約3倍になります!


『白身魚の”ニンジンとズッキーニのソース”がけ』



(ソースの作り方)
ズッキーニはいちょう切りにしてオリーブオイルで炒めます。
そこに、おろしニンジンとカツオのダシと水を加えて煮立てたら、ソースの完成です。
白身魚の両面をこんがりと焼いて、ターメリックで色付けします。
そこに先ほどのソースをかけて出来上がりです。

ニンジンと魚介類は味が合わせやすく、魚介類にはカルシウムが多く含まれています。ニンジンと一緒に食べることで、ニンジンと魚の栄養をバランス良く摂取することが出来ます。

徳島産の新ニンジンは、だいたい5月いっぱいまで味わえます!みなさんもぜひ!
(^o^)丿

本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)岩﨑 一史さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2016年4月12日)放送予定は 「カツオ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2016年4月7日木曜日

アボカド(放送日3月29日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!果肉も種も楽しめる!? アボ


実はアボカドは果物なんです!
近年では家庭料理として定着していることもあり、年々輸入量が増えています。

この時期のアボカドの特徴は、甘くて口当たりが滑らかなことです。
というのも、今の時期は、昼と夜の寒暖差が大きい標高が高い場所で育っていて、油分が多いものが輸入されるからです。


お店でアボカドを買う時は、硬いものもありますよね。

<食べ頃のものを見分けるポイント>
・このように紫がかった黒色で、実を軽く押したときに弾力を感じる位の柔らかさのものが食べ頃です。


・ちなみに、日本に入ってきたばかりのアボカドは鮮やかな緑色をしています。硬いです。



硬いと感じるときは、電子レンジで600W、1分ほど熱を加えると、柔らかくなります。裏ワザですね。


<アボカドの栄養素>
・アボカドの実の約20%は油分です。この油分にはオレイン酸という不飽和脂肪酸が含まれていて、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化の予防に効果があります。


<その特徴を活かした調理方法のご紹介>

『アボカドとトマトのツナ和え』
作り方
・アボカドを一口サイズに切ります。プチトマトも半分に切ります。
・ダシ醤油とツナを一緒に加えて塩コショウで味を整えたら出来上がりです。

トマトに含まれるリコピンはアボカドと同じく動脈硬化予防に効果があり、油と一緒に食べることで吸収率が上がります。ぜひ試してみてください!


『アボカドの種茶』
つい捨てがちなアボカドの種。実は栄養が豊富なんです。
種には、コレステロール値を下げる効果があるポリフェノールが豊富です。通常の野菜や果物より、圧倒的に多く含まれています。
キレイな桃色のお茶です。
作り方
・アボカドの種のヌメリを取ります。
・半分に切り、薄くスライスして30分ほど置きます。
・赤みを帯びてきたらヤカンに水と種を入れて、強火で沸騰させ、火を止めます。
・ヤカンが冷たくなるまで放置したあと、もう一度沸騰させたら完成です。

食物繊維も多く含まれています。ぜひ、捨てずに召し上がってほしいです。
ちなみに、レモン汁を加えると、より飲みやすくなりますよ!

果肉も種も栄養たっぷり丸ごとおいしくいただけるアボカドです。いろんな料理法で楽しみたいですね!


(^o^)丿


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)山内 文雄さんとNHK伊藤 彩キャスターでした! 
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2016年4月4日)放送予定は 「にんじん」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

ホタルイカ(放送日3月22日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。 
本日紹介する食材は!ホタルイカす。



ホタルイカ漁は2月末頃から徐々に始まっています。

現在、2週間ほど漁が遅れている状況です。ホタルイカ漁で有名な富山湾のものも少し遅れていますが、間もなく本格的な水揚げが始まりそうです。

今日用意したものは、生のものは富山湾産、ボイルしたものは兵庫県産です。福井県や兵庫県などでは、今、底引き網漁でホタルイカが多く獲れています。

ホタルイカは日中は沖合200m~400mの深海に棲みますが、この時期は夜になると、産卵のために海面近くに上がってきます。
上がってきたところで漁により水揚げされます。

<おいしいホタルイカの見分け方>

≪生のもの≫
・胴がふっくらと膨らんでいてハリとツヤがあるもの。
・目が澄んでいるもの。
体長は5㎝ほど
≪ボイルしたもの≫
・全体的にふっくらしたものが、より鮮度がいいようです。

<ボイルしたホタルイカの下処理の仕方>
・目を外します(簡単に取れるようです!)。
 お好みで、背ワタのところにある軟骨も外すと、さらに食べやすくなります。

簡単にとれます(^o^)丿
簡単に処理できますね。この時期はワタなども濃厚でおいしいので、あとはいろんな料理に活用することが出来ます。

ホタルイカの酢の物
ボイルしたものは酢味噌で食べることも多いと思いますが、実は酢の物もおススメです。
三陸のワカメと一緒に和えるとおいしいんです!


ホタルイカのピザ
・餃子の皮にトマトソースと先ほどの下処理をしたホタルイカ、チーズなどをのせて、オーブンで5分ほど焼いて完成です。

濃厚なワタとチーズの相性が抜群です!

ホタルイカの栄養
目の健康免疫力向上などの作用が期待できるビタミンAがとても多く含まれていて、100gあたりの含有量が魚介類の中でもトップクラスです。そのため、ワタと一緒にまるごと食べるのがおススメなんです。


これからますます漁も盛んになってきそうです。
ホタルイカ漁で有名な富山湾は4月頃から本格的な水揚げがありそうです。

新年度、新しい生活が始める人も多いと思います!
ホタルイカを食べて元気に乗り切りましょう!!


(^o^)丿


本日お届けしたのは 盛岡水産(株)佐々木 優さんとNHK佐藤 香奈実キャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2016年3月29日)放送予定は 「アボカド」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。