2016年3月28日月曜日

キャベツ(放送日3月15日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!家庭で大活躍の野菜キャベツ

キャベツは一年中食べることが出来ますね。キャベツの出荷時期は大きく分けて二つあります。
春に出回る春系キャベツと秋から冬にかけて出回る冬系キャベツです。

これからの時期は「春系キャベツ」の出荷がピークとなります。今日は神奈川県産のものを用意しました。

春系キャベツの特徴
鮮やかな緑色葉がしなやか葉の巻きがゆるやか、です。


実が締まって葉が硬くなる冬系キャベツに比べて春系キャベツは食感が柔らかく調理しやすいので年々出荷量が増えています。

ことしは例年より暖かいので出荷時期がいつもより2週間ほど早くなっています。気温が高く、天候も安定している日が続いているので、見た目・味ともに良好です。

春キャベツはサラダなど生で食べるのがおススメ。自然そのものの味を楽しめます。

シャキシャキしておいしいです。


<キャベツを調理する時に気を付けるポイント>

サッと洗うことです。時間をかけると、栄養が流れ落ちてしまいます。
芯をくり抜くことです。そのまま保存しておくと芯が葉の養分を吸い取ってしまいます。
 くり抜いた部分には湿らせたキッチンペーパーなどをいれておくと鮮度が保たれます。
 また、芯にもたくさん栄養があるので捨てずに食べてほしいですね。



<キャベツの栄養>
ビタミンCが豊富な他、ビタミンUも豊富です。ビタミンUには胃腸の調子を整え胃粘膜を強化する働きがあります。

<春キャベツを使ったレシピのご紹介>

春キャベツと鶏肉のロールキャベツ


<作り方>
・パン粉と玉ねぎのみじん切りと鶏挽肉を混ぜ合わせます。
・それをキャベツの葉で巻きます。
・巻終わりを下にして耐熱皿に敷き詰めます。
・水、固形スープの素、醤油、みりんを入れて電子レンジで加熱すれば出来上がりです。

春キャベツはキャベツの葉が柔らかいので巻きやすいのですが、長時間加熱するのには向きません。そういった特徴を生かしたのが、電子レンジで短時間加熱するだけのお手軽なロールキャベツなんです。
スープも一緒に食べると、流れ出た栄養も逃すことなくいただくことができます。


<選び方のポイント>

葉がキレイでハリとツヤがある物が新鮮な証拠です。
カットしてあるものを買う時は芯が白く、変色やひび割れしていないもので巻きがふんわりゆるく、持ったときに軽いものを選びましょう。

(^o^)丿


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)岩崎 一史さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2016年3月22日)放送予定は 「ホタルイカ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2016年3月7日月曜日

なばな(放送日3月1日)


盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!春の訪れを告げる野菜なばなをご紹介します。

なばな』と「菜の花」はどう違うのでしょうか?『なばな』は菜の花の仲間で花が咲く前のつぼみや葉っぱを味わうものです。『菜の花』はキャベツや白菜、カブなどの黄色い花が咲く植物全般の総称です。

きょうは、岩手県のオリジナルブランド、はるの輝きという品種を用意しました。
平成6年に東北農業研究センターで育成されたものです。主に奥州市でハウス栽培が行われています。去年の12月頃から出回り始め、いまが出荷のピークとなっています。

特徴は、甘さがあり茎の部分も柔らかい、ところです。


余すところなく丸ごと食べられます。本来、「なばな」が自生するのは春先の短い期間ですが、ハウス栽培をすることで冬から春までの長い間楽しむことが出来るようになりました。年々、出荷量も増えています。

<なばなの食べ方>

「おひたし」
やっぱり茹でておひたしにするのが一番です。自然そのものの味を楽しめます。

✰茹でる時のポイント

①短時間で茹でることです。
 なばなは熱が通りやすいので柔らかくなりすぎると食感が落ちる他、栄養も流れ落ちてしまいます。30秒~1分程度でさっと茹でるのがベストです。

②あらかじめ葉と茎を切り分け、先に茎から茹でると均等に加熱することができます。




「なばなとあさりとタケノコのバター炒め」


作り方

①フライパンに、オリーブオイルを入れ、ニンニクと塩抜きしたアサリをバターを入れながら炒めます。
②香りがたってきたら白ワインを入れます。
③タケノコ、なばなの順に入れ一緒に炒めます。煮立ってきたら完成です。

タケノコアサリも春の食材ですね。旬の食材をたっぷり楽しめるレシピです。
さらに、なばなにはβカロテンがたっぷり含まれています。βカロテンは油と調理することで吸収力がアップするので栄養を効率的に摂取することが出来ます。


<なばなの選び方のポイント>

①花が咲いていないもの。
 花が咲くまで成長しているものは、繊維にスジが張って茎が硬くなってしまうためで  す。
②葉や茎がシャキッとした新鮮なもの。
 下の切り口を見て、茶色く変色した物は鮮度が落ちている証拠です。


<保存方法>
湿らせた新聞紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に穂先が上になるように立てて保存します。

横に寝かせると上に伸びようとするために穂先に負担がかかりエネルギーを使ってしまうためです。 


なばなにはβカロテンの他に骨の形成に必要なカルシウムリンが豊富に含まれています。
栄養たっぷりのなばなで、様々な調理法を楽しんでみて下さい。


(^o^)丿


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)佐藤 隆久さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2016年3月15日)放送予定は 「キャベツ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。