2015年10月28日水曜日

リンゴ(放送日10月20日)




盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!いま旬の『リンゴ』です。

いまは中生(なかて)品種が出荷の最盛期です。
また、晩生(おくて)品種も出回り始めています。きょうは盛岡近郊でつくられている「ジョナゴールド」(中生)&「王林」(晩生)を紹介します。

リンゴには果皮が赤い「赤系品種」(たとえばジョナゴールド!)と青や黄色の「黄色系品種」(王林など!)があります。

赤系の色は日光を当てることによって作られるアントシアニンの色です。そのため、実によく日が当たるように葉摘み作業が必要です。

もう一つの黄色系は、もともとアントシアニンが生成されにくいため、葉摘み作業が不要です。生産者の高齢化がすすむ中、手間のかからない黄色系のリンゴは重宝されています。

 ●「ジョナゴールド」の特徴

香りが高く、果汁が多くてシャキシャキしています。やや酸味が強めですがさわやかな甘さもあるのが特徴です。その味を活かして、お菓子として加工するのに向いています。

あつあつ!丸ごと焼きリンゴ

(寒い季節にぴったり! レシピ)

作り方

・リンゴを縦に半分に切り、種をくり抜きます。その中に、レーズンやクルミなどお好みの材料を入れます。その上にハチミツとバターを乗せてオーブンで15分ほど焼いて完成です。

・熱を加えることで、リンゴの香りがひきたち、調理の際に加えた甘さと酸味とのバランスを楽しむことができます。果肉がしっかりしているので熱を加えても崩れることなく見た目もきれいに出来上ります。

栄養面でのメリット

・リンゴに含まれる食物繊維は、焼くことにより腸での吸収率が高まり、便秘を予防、改善できます。(生で食べるよりその効果が大きい。)

昔なじみ「王林」の特徴

 黄色系のリンゴの中でも、特に甘さが強いことから、長年愛されている品種。黄色系のリンゴは、見た目から酸っぱいイメージをもたれますが、果汁も多く甘いものが沢山あるので、ぜひ手に取ってほしいリンゴです。

りんごと鮭のチーズグラタン

(お子様に やさしいレシピ!

作り方

・リンゴと鮭を一口大に切ります。そして、フライパンにオリーブオイルを熱してリンゴと鮭それぞれ焼き、耐熱皿に敷き詰めます。そこに<ホワイトソース>を流しいれ、<粉チーズ>を振った後、オーブンで30分ほど焼いたら完成です。王林の甘さがホワイトソースによく合い、味にコクが出ます。お子様にもやさしい味です。

栄養面でのメリット

・鮭とリンゴは、どちらも血中コレステロール値を低下させる働きがあり、この2つを組み合わせは高血圧予防に高い効果が期待できます。


おいしいリンゴの選び方

  赤いリンゴは、お尻まで色づいているもの(糖分が多い証拠です。甘味があって味が濃いです。)

  黄色いリンゴは、黄色みが増しているもの(熟している証拠です。)

本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)北田 光博さん と NHK伊藤 彩キャスターでした!





「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2015年11月10日)放送予定は 「未 定」 です。



※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

サトイモ(放送日10月6日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!秋を代表する味覚の一つ!『サトイモ』です。


お店でサトイモを見かけるようになると、秋も深まってきたなぁと感じます。
9月ころから出荷が始まり、今がまさに出荷のピークです。
今日は北上市の特産「二子サトイモ」を用意しました。

普段、お店で手に取る物は袋詰めにされていますが、土から掘った状態の物を用意しました。
「大きくて迫力あります!」(@_@;)
サトイモは株の中心にある親イモのまわりに小さな子イモが増えていき、その子イモを主に食べます。
二子サトイモは「土垂れ」と呼ばれる品種で、葉が良く伸び、土にまでも垂れることからそう呼ばれています。北上市の北上川流域の肥沃な土で育まれたサトイモは、ネバリとコクがあることで知られています。

☛サトイモの栄養素
サトイモと言えば独特のぬめりが特徴ですね。
ぬめり成分のひとつとして、ガラクタンがあります。

ガラクタン  
血糖を下げる効果や、動脈硬化の予防効果もあります。


サトイモの料理方法
 ネバリが特徴のサトイモ。皮が剥きにくいですよね。そんなとき、良い方法があります。
皮を剥く時は包丁を使わず、「たわし」などを使い、こそげ取るように丁寧に洗うことです。

この方法の良いところは、皮と身の間のおいしさと栄養が詰まっている所を残しておけることです。包丁で剥いてしまうとその部分を切り落としてしまいます。



・サトイモとイカの煮物
三陸のイカはこれからの時期、水揚げも最盛期を迎えるので旬の食材どうしの組み合わせを楽しめるレシピです。


<作り方>
・サトイモを食べやすい大きさに切ります。
・イカは「わた」を取って輪切りにします。
・鍋にだし汁・醤油・みりん・酒を入れて煮立てます。
・イカを煮て、一度取り出します。そのあとにサトイモを入れて落し蓋をして柔らかくなるまで煮ます。
・サトイモが柔らかくなったらイカを戻して一煮立ちさせて完成です。





☛選び方のポイント
・ふっくらと丸い物で、持った時にズッシリと重みを感じるもの。
・切り口がしぼんでいない物。

指さしている部分が切り口

今の時期は芋の子汁など、年末にはおせち料理などで登場する機会もおおくなりますね。


(^o^)丿
本日お届けしたのは、丸モ盛岡中央青果(株)石橋 徹さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2015年10月20日)放送予定は 「りんご」 です。
国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2015年10月5日月曜日

秋サケ(放送日9月29日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!秋の味覚『秋サケ』です!



先週は、中津川で鮭の遡上もみられましたね。

栄養がとっても豊富な秋サケの魅力をご紹介します

<今年の水揚げ状況>
北海道では、お盆過ぎ頃から水揚げが始まってきています。9月に入ると岩手県でも宮古や久慈などでも水揚げが多くなりました。今では県産の物が主流となっています。
今日は久慈で水揚げされたサケを用意しました。

震災後、鮭の水揚げ量がどうなるか心配する声が聞かれました。しかし、震災後に放流した稚魚が順調に育って岩手に戻ってくれば、水揚げも順調に行くはずと期待されています。豊漁を願いたいところです。




とっても栄養が豊富な魚!今日は、鮭の特徴的な栄養をご紹介します!まずは、この鮮やかなオレンジ色がもつ効果です。

これはアスタキサンチンという色素です。魚介類の中でもサケには富に含まれています。身はもちろんイクラにもアスタキサンチンはたくさん含まれています

<アスタキサンチンの効果>

・動脈硬化の予防。
・筋肉疲労の回復。




鮭をスーパーで買う時は切り身がほとんどです買う際の注意点をご紹介します。

<購入の際の注意点>

・赤身の色がハッキリしている物のほうがアスタキサンチンが多いされています。
・新鮮な物はウロコの銀色にツヤが有ります。また、切り身の筋目がハッキリしているものも良いものとされています



 <特徴を活かした料理方法のご紹介>

 ①焼き魚

このアスタキサンチンは熱にも強いんです。焼き魚にしても、煮ても、揚げても、損なわれることはありません。是非、色々な調理方法で楽しんでください。




②皮のせんべい

鮭の焼き魚には、身と皮の間に女性に嬉しい、ある栄養素が含まれています。
それはコラーゲンです。ですから、できれば皮も一緒に食べるといいですね。ちょっと苦手という方には残った皮をカリカリに焼いて、マヨネーズや七味を付けて鮭のおせんべいとしていただくと、おつまみにもなるので試してみて下さい。

カリカリの皮
おいしいネ♡(*^。^*)
③サケのグラタン


カルシウムを効率よくとれるビタミンDも鮭には多く含まれています。カルシウムは体に吸収されにくい栄養ですが、ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける効果があるんです。 

つまり、乳製品などと一緒に鮭を調理すれば、カルシウムを効率よく摂取できるということですね。


乳製品との相性は抜群!牛乳と鮭でシチューや、こうして鮭をたっぷり入れたグラタンなどもとてもおいしいです。


今年は順調に水揚げもはじまっているため、現在は例年より1割~2割ほど安く、お求めやすい価格になっています。ぜひ、工夫をしてたくさん召し上がっていただきたいです。

(^o^)丿

本日お届けしたのは 盛岡水産(株)佐々木 優さんとNHK佐藤 香奈実キャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひご覧ください。
次回(2015年10月6日)放送予定は 「里芋」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。