2015年2月24日火曜日

きゅうり(放送日2月17日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!食卓でお馴染みの『キュウリ』です。


キュウリは夏野菜です。秋から冬にかけては出荷の量も少ないですが、この時期からは、関東や九州のハウス栽培で育ったキュウリが次々に出荷されてきます。

 越冬キュウリ 
入荷量が増加し、価格もよりお求めやすいものになります。

この品種は「越冬キュウリ」といい、今年も全国的に順調に育っています。

どんな料理にでも合う万能なキュウリですが、調理するときのコツがあります。


キュウリを生で食べるときや和え物にするとき塩もみをして余分な水分を出しますがその時のポイントは?
<ポイント>

キュウリの芯、種が入っているところを取ることです。キュウリを縦に半分に切って 、小さいスプーンなどで取り除きます。その後、小口切りにしていつもどおり塩もみにします。

芯の部分が一番水分を含んでいるので、一手間加えると水分が出てよりシャキシャキの食感を味わえます。

このようにゴマ和えにしたり酢の物にするときに他の食材の味を水分で消さずに歯ざわり良くいただくことが出来ます。



こちらは小さいキュウリです。
これは、養分を分散させないために”成長途中で間引かれた摘果(てきか)キュウリ”です。

摘果キュウリの特徴・・・・
小さくて食べやすい。成長しきっていない為、実が柔らかく味が染みやすいため浅漬けや加熱調理用としても人気が高いです。

♪ 摘果キュウリ ♪

  この摘果キュウリの特徴を生かした食べ方は、こちら! 


『レンジで簡単!キュウリのピクルス』・・・酢・砂糖・塩
作り方
・酢に砂糖と塩を適量まぜ、摘果キュウリと一緒に耐熱容器に注ぐ。
・ラップをかけて電子レンジ600ワットで40秒ほど加熱
・その後、冷やせば味が染みこみ、すぐにピクルスとしていただくことが出来ます。

パプリカやカリフラワーなどを入れると、さらに 彩りも良くなります。


<キュウリの保存方法>✰✰✰
✰✰✰熱や水分に弱いキュウリは花が咲いた方を下にして、新聞紙やキッチンペーパーにくるんで、冷蔵庫の野菜室で縦に保存します。



これからたくさん出回るキュウリ、楽しみですね!
県産のハウス物もあと1ケ月ほどで出てくるのでこちらもお楽しみに。

(*^。^*)


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)西田裕紀さんとNHK新井田はるかキャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。


皆様ぜひご覧ください。
次回(2015年2月24日)放送予定は 「国産キウイフルーツ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2015年2月6日金曜日

毛ガニ(放送日2月3日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は三陸沖の冬の味覚、「毛ガニ」です。


 硬い殻には、びっしりと毛が生えています。胴が膨らんでいて身がたくさん入っているんでしょうね。


一年中味わうことのできる毛ガニですが、三陸沖では去年の暮から漁が解禁され、この時期、漁の最盛期を迎えており順調に獲れています。今日は県内で最も水揚げ量が多い、宮古産のものを用意しました。

<三陸沖の毛ガニの特徴>     潮の流れが激しい三陸沖 (>_<)

・身が締まって旨味が凝縮
・甘みが強い
・カニみその量が多い


<毛ガニの茹で方>

いただく時はボイルすることから始めますが、コツは必ず甲羅を下にすることです。


理由は甲羅側にあるカニみそは水っぽく、茹でている途中で身の方まで流れてしまい、身まで水っぽくなり、台無しになってしまいます。
甲羅側を下にして茹でれば、ふっくら柔らかい身を楽しむ事ができます。先ずは、調味料を付けず、身の甘みを味わってください。


おいしい出し汁がとれる毛ガニ、今度は先ほどの茹で汁を活かしたスープです。

<カニと卵のふんわりスープ>
作り方
・沸騰した茹で汁にスープの素とコショウを入れ味付けします。
・そこにカニの身を入れ一煮立ちさせます。
・片栗粉でとろみをつけ、最後に溶き卵を入れて完成です。





身の後は、毛ガニの濃厚なカニみその味を楽しむ方法をご紹介します。

<簡単!カニみその甲羅焼き>
作り方
・カニみそと胴体に残っている身を掻いて混ぜます。
・そこに、酒小さじ1と味噌を適量入れて混ぜます。
・オーブントースターで8分ほど焼いて完成です。

網焼きのイメージがありますが、家のオーブントースターで簡単に作れます。酒のつまみやご飯にのせてもおいしいです。


<毛ガニを選ぶときのポイント>
 
・まずは生きているもの。
・手に持った時にずっしりと重量感があるもの。身入りの良い証拠です。
・さらには甲羅が硬いものが良いです。脱皮したばかりのカニは身入りが良くないのでぷかぷかして殻が柔らかいのです。



高級食材ですから余すところ無く味わいたいですね。
他にも今日のスープはご飯を入れておじやにしてもおいしいですし、カニの身とカニみそをパスタに和えて食べるというのもおすすめです。

最後に残った殻も活用できます。殻で出し汁を取って、ネギなどを入れて味噌汁として楽しむこともできるんです。

いろいろな食べ方を楽しんでほしいですね。


(^o^)丿


本日お届けしたのは 盛岡水産(株)佐々木優さんとNHK新井田はるかキャスターでした!
「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。


皆様ぜひご覧ください。
次回(2015年2月17日)放送予定は 「きゅうり」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。