2017年3月25日土曜日

キャベツ(放送日3月21日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!家庭料理の定番食材  「キャベツ」  です!


鮮やかな緑に染まるキャベツ。ズッシリと重みがあります。

季節は冬から春へと変わりつつあります。キャベツも春に向けて品種が変わってきています。

キャベツは年中出回っている野菜ですが、大きく三つに分けられます。
柔らかい①春系キャベツ、高冷地で生産される②夏秋キャベツ、そして冬に出回る巻きの堅い③寒玉キャベツです。
今の時期はちょうど切替わりの時期で、今日はこれから出荷のピークを迎える「春系キャベツ」を用意しました。出荷が始まったばかりの神奈川県産の物です。

左が寒玉キャベツ、右が春系キャベツ

<春系キャベツの特徴>
冬のキャベツにくらべて巻きがゆるくふんわりとして、内部まで薄い緑色なのが特徴です。甘みがあるため、サラダや漬け物などに向いています。

<今年の出来具合>
最も寒い時期である1月~2月は、低温干ばつ気味で小玉傾向でしたが、今月に入って気温も上がり始め、生育順調です。出荷量も平年並みを見込めそうです。

<おいしいキャベツを見分けるポイント>
表面の葉が濃い緑色で、全体にハリとツヤのあるものが鮮度の良い証拠です。また、芯の切り口は小さく巻きの緩いものを選びましょう。

<キャベツの栄養>
おもにビタミンCが多く含まれています。およそ2分の1個を食べることで、1日分のビタミンを補  うことができます。
また、ビタミンUも豊富で胃や腸の粘膜を丈夫にし、消化を助ける働きがあります。

<調理する時のポイント>
・ビタミンCもビタミンUも水溶性のビタミンのため、水の浸し過ぎには注意しましょう。下準備の
 時にはサッと洗う程度に。
・また、栄養を効率良くとるためには、短時間で蒸すのがおススメです。蒸すことで栄養の吸収も
 良くなり、カサも減るためたくさんの量を食べられます。また、ビタミンCの損失も少なくて済みま
 す。
蒸したキャベツ

<おいしいレシピのご紹介>
柔らかくて甘みもある春系キャベツを使ったおいしいレシピをご紹介します。

 「キャベツとおもちのミルフィーユ」 


作り方
豚バラ肉と菜の花は半分に切り、ニンジンともちは薄切りにします。
キャベツの間に具材をはさみます。
湿らせた料理用ペーパーを材料にかけて、レンジで5分加熱します。
お好みのドレッシングをかけて完成です。

豚肉の旨味がキャベツに染みこみ、より甘みを感じます。また、キャベツのビタミンCが豚肉のタンパク質に働きかけて美肌作りに貢献します。

 「春キャベツのキッシュ」 


作り方
キャベツは一口サイズに切ります。
キャベツを、塩を少々加えた熱湯にくぐらせ、水にとって搾ります。
バターを塗った耐熱容器に、キャベツを敷き詰めます。
卵に牛乳・粉チーズ・塩・コショウを混ぜ、キャベツに回しかけます。
180度のオーブンで15分焼いたあと、160度に下げて20分焼いて完成です。

卵には含まれていないビタミンCをキャベツが補い、栄養バランスがアップします。キャベツの甘みでやさしくまろやかな味わいになります。

キャベツを一個使い切るのは大変かなと思っていましたが、レパートリーが増えれば、一個をすぐに使いきってしまいそうですね。
 (^O^) 
これから千葉、茨城産の物も出回り始め、岩手県産の春系キャベツは6月下旬ころから出回り始めます。




本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株) 岩﨑 一史さんと NHK渡邉 真佑子キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年3月28日)放送予定は 「ホタルイカ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年3月17日金曜日

アボカド(放送日3月14日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!栄養がたっぷりな果物 「アボカド」 です!




アボカドは、生産する国の産地によって旬の時期が違うので、1年間途切れることなく出回っています。

きょうは、世界一の生産量を誇るメキシコ産のものを用意しました。


≪ いまの時期 の アボカド の 特徴 ≫

油分が多く、なめらかな口当たりが特徴です。

※この時期に輸入されるものは、昼と夜の寒暖差が大きい標高の高い所で栽培されているので、油分が多くおいしいアボカドになっています。


アボカドの果肉のおよそ20%は油分です。

その油分には、オレイン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸が含まれていて、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化の予防に効果があります。


栄養がたっぷりなアボカド、アレンジレシピのご紹介♪ !(^^)!


なめらかな特徴を活かした調理法、マヨネーズならぬ ・ ・ ・

『アボネーズ』




【作り方】

種をくり抜いたアボカド・酢・マスタード・塩・こしょう・牛乳をミキサーにかけ、なめらかになったら完成!

クラッカーにのせたり、生野菜やチーズなどにつけてもおすすめ!

ふつうのマヨネーズよりも4分の1のカロリーでいただくことが出来ます。

※食べきれないときは、しっかりラップをして冷蔵庫に入れておけば若干ですが日持ちもしますよ!



『アボカドとトマトチーズの豚肉巻き』




【作り方】

① アボカドとトマトを食べやすい大きさに切る。

② うす切り豚ロース肉を広げて、チーズと一緒に巻く。

③ しっかり焼いて、塩・こしょうで味付けして完成!


トマトもアボカドと同様、動脈硬化予防の効果があります。

トマトに含まれるリコピンは、油分と一緒に摂取すると吸収率が高まるので、トマトとアボカドは理想的な食べ合わせと言えます。


アボガドのなめらかさがしっかりと口に残って、冷めてもおいしくいただけそうなので、お弁当のおかずなどにもピッタリ!


『アボカドミルクプリン』





【作り方】

① アボカド・牛乳・きな粉・砂糖をミキサーに入れてよく混ぜる。

② ゼラチンを加えてさらによく混ぜ、器に入れて冷蔵庫で1時間以上冷やして完成!

お好みで、和風スイーツのように生クリームや黒蜜をかけてもOK!


見た目もきれいで、アボカド独特のなめらかさがしっかりときいているので口当たりもよく、小さなお子さんにもおすすめです。

少々固いアボカドを買ったときでもこれなら無駄にすることなくおいしく使え、アボカドが苦手という方でも取り入れやすいかもしれませんね !(^^)!




アボカドは、ムラサキがかった黒色で、実を軽く押したときに弾力を感じる位のやわらかさのものが食べごろ!

それでも固いと感じる時は

⇒15度以上の室温で、紙袋などに包んで置くと数日でやわらかくなります。


栄養たっぷりのアボカド、いろんな調理法で楽しんでみてください ! !(^^)!



(^_^)/



本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)山内 文雄さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年3月21日)放送予定は 「キャベツ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年3月3日金曜日

なばな(放送日2月28日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!春の訪れを告げる野菜 「なばな」 です!





「菜の花」ではなく「なばな」  違いは?

 ・ 「なばな」 ⇒ 菜の花の仲間で花が咲く前のつぼみや葉っぱを味わうもの

 ・ 「菜の花」 ⇒  キャベツや白菜、カブなど、黄色い花が咲く植物全般の総称



「なばな」は、去年の12月頃から出回り始め、いまが出荷のピークです。主に奥州市でハウス栽培を行っています。

きょうは、岩手県のオリジナルブランド「はるの輝き」という品種を用意しました。


≪ なばなの特徴 ≫

甘さがあり、葉、そして茎の部分もやわらかいのが特徴です。

「なばな」が自生するのは春先の短い期間ですが、ハウス栽培することで冬から春までの長い間楽しむことができることから、年々出荷量も増えています。


≪ 選び方のポイント ≫


切り口が変色していないものが Good!


① 花が咲いていないもの

   ※ 花が咲くまで成長しているものは、繊維にスジが張って茎が固くなってしまうため。

② 葉や茎がしゃきっとした新鮮なもの

   ※ 下の切り口をみて、茶色く変色したものは鮮度が落ちている証拠。


≪ なばなを茹でる際のポイント ≫

 



① あらかじめ葉と茎を切り分け、先に茎から茹でると均等に加熱することができます。

② 短時間で茹でる。30秒~1分程度でさっと茹でるのがベストです。

   ※ 熱が通りやすいのでやわらかくなりすぎると食感が落ちるほか、栄養も流れ落ちてしまう。


3月3日は”ひなまつり”♪ (^_^)/

そこで、おすすめのレシピは~


『なばなと塩鮭のちらし寿司』





【作り方】

① なばなを、さっと塩茹でして食べやすい大きさに切る。

② 塩鮭をこんがり焼いて皮と骨を取りほぐし、ご飯にすし酢・なばな・ほぐした鮭・ごまを加えて混ぜる。

③ 桜でんぶ・いりたまご・なばなをちらして完成!


鮭の塩気と、なばなの自然な甘さの組み合わせが絶妙で、酢飯でさっぱりとおいしく味わえます。

見た目もきれいでテーブルを華やかに彩るレシピです。


『なばなと卵のからしマヨネーズ和え』




【作り方】

① 卵は固ゆでにし、殻をむいて細かく刻む。

② なばなはさっと塩茹でし、水気を切って細かく刻み、なばな・マヨネーズ・からし・塩・コショウをよく混ぜ合わせ完成!


このまま食べるのはもちろんですが、サンドイッチの具、おにぎりの具などにして食べるのもおすすめです!!

濃い味付けで、お米にもパンにも相性ぴったり!おいしく食べられます。

マヨネーズに含まれる脂質となばなのカロテンを一緒に食べることで、カロテンの吸収率がアップします。

栄養効果も期待できるレシピです。



和食、洋食と幅広いレシピで楽しめる「なばな」

ぜひ、試してみてください! (^_^)/ 


なお、県内産の「なばな」は4月上旬頃まで出荷されるということです。 




!(^^)!


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)佐藤 隆久さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年3月14日)放送予定は 「アボカド」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年2月21日火曜日

キンカン・日向夏(放送日2月21日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!南国宮崎育ちのくだもの 「キンカンと日向夏」 です!


カワイイ!キンカン
この時期、熟しておいしくなったキンカン。生で食べられるのは今だけです。

レモン色の日向夏
元気の出る鮮やかな黄色の日向夏。爽やかな香りが広がります。

どちらも、岩手で見かけることが少ない、珍しい柑橘類というイメージです。

12月末ごろから収穫が始まり、今、出荷の最盛期を迎えています。

この時期のキンカンと日向夏は、ハウス栽培のものです。露地栽培のものと比べて、酸味が抑えられていて、甘みが強いのが特徴です。

きょうは、収穫量全国一位の宮崎県産のものを用意しました。今年は大玉傾向でよく育ち、食味も良好です。

キンカンと日向夏、それぞれの特徴をご紹介します。


キンカン

産地の宮崎県では、キンカンを3つに分類しています。

①大きさ2.8㎝未満のものを「ハウスキンカン」と呼んでいます。
②それ以上のものは「完熟キンカン」と言って、中でも糖度16度以上のものを「上級の完熟キンカ ン」と呼んでいます。
③さらに、大きさ3.3㎝以上で糖度が18度以上のものを「最上級の完熟キンカン」と呼んでいます。


この時期収穫されている完熟キンカンは、皮ごと食べられます。
露地栽培のものは、酸味や苦味があって甘露煮にして食べることが多いのですが、寒い時期にハウスで育ったキンカンの皮には甘みが凝縮していて、皮を剥かず生のまま食べられます。

「初めて食べま~す!(ドキドキ)」 (^O^)
「皮の硬さは気になりません!おいしい!」

キンカン⇒ビタミンCが豊富

キンカンには、ビタミンの宝庫と言われる「レモン」と同じ量だけ、ビタミンCが含まれています。また、皮には、免疫力をアップさせるβクリプトキサンチンが含まれます。βクリプトキサンチンは熱に弱いため。生食がオススメです。
受験シーズンのこの時期、風邪の予防効果にも期待でき、一日1~3個を食べるのが効果的です。



「数も多いので、ちょっと食べ飽きたなァ~。」という時にはアレンジしてみましょう!

 「キンカンショコラ」 


作り方
①竹串などでヘタをくり抜きます。そこにスティックや爪楊枝などを刺します。
②湯せんしたチョコレートにキンカンをつけます。
③チョコレートが固まる前に、トッピングして、冷蔵庫や冷たい場所で冷やし固めたら完成。

生のキンカンはこの時期だけのお楽しみですので、味を変えてたくさん食べてほしいですね。
見た目もカワイイし手軽に作れるので、おやつなどにもいいですね。 



 ●日向夏●
続いては、レモン色の果皮の日向夏です。
日向夏は宮崎を代表する柑橘の一つです。見た目は通常の夏みかんよりグレープフルーツに近いと言わますが、味はグレープフルーツよりは酸味が少なく、薄味でさっぱりしています。

以前は店先に並ぶと、いよいよ夏が来た!というイメージでしたが、ハウス栽培されるようになってからは2~3月に並ぶようになってきました。

<日向夏の美味しいいただき方>
白い皮ごといただくのが、おいしい食べ方です。先ず、リンゴの皮を剥くように黄色い皮を薄く剥きます。この時、白い皮を多く残すのがポイントです。皮を剥いたら、適当な厚さにスライスして白い皮をつけたまま食べます。
白い皮はのこしたまま!
ポイント
①黄色い皮を薄くむく。
②お好みの大きさに切ります。

③ハチミツ・砂糖をまぶしてもおいしくいただけます。
 お醤油をつけて食べることもあるそうです。(こちらは酒の肴として)

ミカンやグレープフルーツなどの柑橘類は白い皮を剥きますが、日向夏は白い皮を残します。実は、日向夏は果実よりも白い皮のほうが甘いんです

白い皮の甘さと果実の酸っぱさが絶妙にマッチするため、おいしくいただけます。


<選ぶ時のポイント>

キンカン・・・・・濃いオレンジ色で、大粒のものがオススメです。また、皮のキメが細かくて滑ら            かなものを選びましょう。


日向夏 ・・・・・見た目は、ムラのない黄色い果実を選びましょう。また、果皮にハリがあり、重
           みのあるものが良質です。


日向夏の白い皮は栄養も満点です。腸の働きを良くするペクチンという食物繊維が豊富です。また、動脈硬化の予防につながる栄養素もたっぷり含まれています。

(*^。^*)

本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株) 加藤 清治さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年2月28日)放送予定は 「ナバナ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年2月17日金曜日

ヤリイカ(放送日2月14日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」
本日紹介する食材は!今が旬の ヤリイカ」 です




キャスターの伊藤 彩さんは、先日、お寿司屋さんに行ってヤリイカの握り寿司を食べたばかり!おいしかったそうです!

ヤリイカの旬は冬~春先までです。全国各地で水揚げされますが、今は北東北での水揚げが最盛期です。スルメイカは不漁続きですが、ヤリイカは量・価格とも例年並みとなっています。
今日は青森県で水揚げされた物を用意しました。

<ヤリイカの特徴>
身は、白く、柔らかく、薄くなっています。上品で淡泊な味わいが特徴です。

お店で刺身用のお造りを買うことはありますが、ヤリイカを丸ごと一杯買った場合、捌き方が難しそうに思ってしまいます。
白く透明感のあるお刺身

でも、心配ありません!ヤリイカは身が柔らかくて皮も薄いので、簡単にさばけます!


挑戦してみましょう。

<ヤリイカのさばき方>


親指をイカの胴に差し込み、目の上の付け根をもって引っ張る。
(内臓ごと抜けます!)

イカの耳の後ろを押さえて、皮をはぎます。
皮がとれたら、真ん中に入っている軟骨を、包丁で割いて取ります。

本当に簡単です。自宅でも簡単にできます。
胴はもちろん、ゲソの部分も本当に柔らかいので、そのまま刺身でいただくのもオススメです。

ゲソを試食してみます。醤油を浸けなくても十分に甘く、柔らかいです。


ゲソは硬いイメージがありますが、ヤリイカは柔らかい!

生でも十分においしいヤリイカですが、今日はアレンジしたレシピをご紹介します。

 「ヤリイカのオクラ和え」 

作り方
①茹でたオクラを一口サイズに切ります。
②ヤリイカを食べやすい大きさに切り、めんつゆで和えたら完成。

簡単おつまみレシピです。ヤリイカの歯ごたえとオクラのネバネバ食感を同時に味わえ、食べ応え抜群です。また、オクラに含まれる栄養「ムチン」は、魚介類に含まれるタンパク質を分解する効果をもっているので、効率良く栄養を吸収できるレシピです。

                 ムチン ⇒ 魚介類のタンパク質を分解                          


 「ヤリイカと菜花のパスタ」 



作り方
①菜花とヤリイカを食べやすい大きさに切ります。
②フライパンにオリーブオイルをしいて、赤唐辛子とニンニクを炒めます。
③ニンニクの香りがたったらヤリイカと菜花を炒め、アンチョビ・白ワインを入れ、茹でたパスタを絡め、塩・コショウで味を整えて完成です。

菜花もこれから春に向けて旬となる野菜です。旬の食材同士を楽しめますね。一足早い春を感じさせるレシピです。

ヤリイカは幅広い調理法を楽しみたいですね。
ちなみに、県内では宮古市を中心に、3月から5月頃まで水揚げされます。


(*^。^*)!

本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年2月21日)放送予定は 「キンカン」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年2月10日金曜日

春菊(放送日2月7日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!噛めば噛むほどさわやかな香りが引き立つ 春菊 です!



鍋料理のおとも役!
春菊は、名前からみると春が旬に思えますが、実は今が旬なんです!

春菊は、キク科の植物で、春に黄色い花を咲かせることからその名が付いたと言われています。春以降に出荷される春菊に比べて、花が咲く前の今の時期は、苦味が強すぎずマイルドな味わいです。
また、今は出荷量も最盛期を迎えています。

今日は、栃木県産のものを用意しました。

今年の春菊の出来>
今年は、去年8月以降の長雨や天候不順、急な寒さなどで初期の生育がうまくいかず、出荷量が例年より少なめでした。しかし、12月後半から回復し、今は例年並みに戻ってきています。


鍋物には欠かせない春菊ですが、独特の香り・苦味が「ちょっと苦手」「それがおいしい」と、感想が別れる野菜です。

<調理のポイント>
春菊は、加熱すると香りがたち、味も濃くなっていきます。そのため、加熱時間を調節することが、おいしく食べるポイントです。

①春菊を葉と茎に分けます。
は、しっかり火を通します。

は 10秒ほど炒めます。苦味を軽減。
      20秒ほど炒めます。苦味が引き立つ。



葉の加熱時間がポイントです。苦味の成分というのはよりに多く含まれています。
苦味の素は、ポリフェノールという成分で、加熱すると出ます。加熱時間が長いと苦味が増すため、苦味が苦手な方はサッと火を通すのがポイント!

お好みで加熱時間を工夫してみましょう。


<春菊を使ったレシピ>

 「春菊と豆腐のからし和え」 

作り方
①熱湯でゆでた春菊を1センチに切る。
②豆腐は2センチ角に切る。
③ボウルに練カラシ・醤油・塩を混ぜ、最後に胡麻油を加えて食材と和える。

春菊の香りに大豆のコクがピッタリです。胃腸の働きを助ける春菊の香り成分αピネン、ベンズアルデヒドなどと、消化の良い大豆で胃腸にやさしい組み合わせです。


 「きのこと春菊の炊き込みごはん」 


香りがいいですね~(*^。^*)

作り方
①ニンジンは千切り、油揚げは油抜きをして短冊切り。
②しめじとシイタケは細かく切り、春菊は塩を加えた熱湯で茹でる。
③醤油・みりん・塩・具を入れて5分煮る。
④煮汁に水を加えて、米と一緒に炊く。


香りが引き立ち、そして彩も添える一品ですね!
春菊のほろ苦い味わいが、きのこの旨味と非常に良い組み合わせです。

春菊は、肌の健康を維持する働きのある「カロテン」の含有量が野菜の中でもトップクラスです。それと、春菊に含まれていないビタミンDをキノコが補ってくれるため、栄養バランスがアップします。

                                         春菊 ⇒カロテン含有量トップクラス
                                         キノコビタミンDを補う



春菊が好きな方はよりおいしく、栄養もタップリとることができますので是非試してみて下さい。

(^o^)丿


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株) 原田 健児さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年2月14日)放送予定は 「ヤリイカ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2017年2月4日土曜日

キウイ(放送日1月31日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」
本日紹介する食材は!鮮やかな緑色!キウイフルーツ」です




キウイフルーツは一年中食べられるイメージですね。それに、「輸入物」というイメージもあります。いま、キウイを紹介する理由は、この時期は国内で生産されたキウイが出回り、出荷の最盛期だからです。


キウイは、夏は輸入品、冬は国産なんです。

キウイは、秋に実を付け、だんだん大きくなり冬に収穫されます。原産地のニュージーランド、日本と季節が逆になるため、日本が夏のときに収穫するので、年中食べられます。

今日はキウイの出荷量全国一位を誇る愛媛県産の物を用意しました。

キウイは、主に温暖な地域で栽培されています。これからの時期は、産地が北上し、神奈川県産のものなども出回ってきます。

<熟しているキウイの見分け方>

キウイを縦に持って頭とお尻の部分がやわらかいものが甘く熟している証拠です。
まだ硬いなァ (>_<)

お店では、まだ硬いままのキウイも売ってます。
キウイは収穫後に時間をかけて追熟するものです。産地では出荷の際、早く追熟するよう植物の成長を早めさせる 「エチレンガス」 を吹きかけています。

冬の寒い時期は追熟が遅いので、早く食べたいときはエチレンガスを出すリンゴバナナと一緒に袋に入れておくといいです。

追熟が進まないキウイを有効に、なおかつ美味しくいただける方法をご紹介します。
それは、キウイにハチミツをかけるだけの簡単なレシピですが、このとき、キウイの切り方にポイントがあるんです。
キウイを縦に「くし切り」にすることです。
ハチミツをタップリかけます。!(^^)!
酸味と甘みのバランスがいい感じです。

酸味の中でも、キウイは中心部分に甘さが集中しています。輪切りではなく、くし切りにすることで甘さが均等に分けられます。
そして、ハチミツをかけることで、キウイの酸っぱさとハチミツの自然の甘さのバランスが取れておいしくいただけます。

キウイとハチミツ、なんだか健康や美容によさそうなイメージもありますが、キウイにはどんな栄養素がふくまれているでしょうか。

<キウイの栄養素>
ビタミンCがとても豊富です。100グラムあたりの含有量としては、果物のなかでもトップクラス。その他に葉酸も豊富ですから、妊娠している方にもオススメの果物といえます。

ここで紹介したいレシピがこちら...

 『キウイとナッツのカマンベールサラダ』 
 作り方
①キウイとお好みの野菜を食べやすい大きさに切ります。
②クルミなどのナッツ類と、ちぎったカマンベールチーズをまぶします。
③オリーブオイルと醤油、レモン汁を混ぜて作ったドレッシングをかけて完成。


✰カマンベールチーズに含まれるビタミンA免疫力アップ。 ・・・・・ビタミン
✰キウイのビタミンC美肌効果。                  ・・・・・ビタミン
✰ナッツとオリーブオイルには血液サラサラ効果ビタミンE。・・・・・ビタミン

ビタミンA・C・E ビタミンエース とも言われていますが、体にいいことづくしのレシピ、女性にうれしいレシピです。

栄養たっぷりのキウイ、生で食べたりアレンジをしてみたり、様々な楽しみ方で味わいたいですね。


(^o^)丿
ちなみに、追熟させる方法として、テーブルなど硬い所にコンコンと打ち付けても効果があるそうです(傷まない程度の強さで、です)!

本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)北田 光博さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!




「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。




皆様ぜひご覧ください。





次回(2017年2月7日)放送予定は 「春菊」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください