2016年9月20日火曜日

レンコン(放送日9月8日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は! 『レンコン』 
たくさんの穴をもつレンコン。
「先を見通す」縁起の良い食材とされ、おせち料理などに使われています。

「先が見通せる?」(@_@;)
この時期のレンコンは水分があり、みずみずしいのが特徴です。露地栽培のものの収穫が始まる9月~10月ころまでのレンコンは程よい甘さもあります。


きょうは、全国生産量1位の茨城県霞ケ浦流域で育ったレンコンをお持ちしました。実は、ここはレンコン栽培に適した場所なんです。



レンコンは水が必要な作物です。茨城県のレンコン産地は霞ケ浦流域周辺に位置しており、かつ低湿地帯になっていて水が豊富にあります。また、冬でも雪が降らない温暖な気候になっていて、レンコン栽培に適しているのです。

今年は、先月の台風の影響もあり、例年に比べて数は少なくなっていますが、一本ずつが大きく育ち、味も良好です。      


<レンコンの栄養素>
レンコンは栄養の宝庫です。 
ビタミンCが多く、野菜には珍しいビタミンB1・B2が含まれています。疲労回復や貧血予防に効果があると言われています。
また、ポリフェノールの一種、タンニンも含まれています。タンニンは抗酸化作用や消炎作用があります。
さらに、食物繊維やネバリの成分ムチンも豊富です。便秘の改善や、粘膜や胃の保護などに役立ちます。

美容と健康に効果のある頼もしい食材ですね。


  <おいしいレンコンの見分け方>
・切り口が茶色く変色しておらず、白くみずみずしいもの(新鮮な証拠!)。
・ふっくらと厚みのある形をしており,重みのあるもの。


<調理のポイント その1~ホクホクで・もっちりと~>
・この時期のレンコンはやわらかいです。その食感をそのまま楽しんでいただくためには、加熱する時に蓋をしてよく火を通してください。そうして、繊維質を柔らかくすれば、ホクホクに仕上がります。


すりおろして、揚げ物に混ぜることで、今度はもっちりとした独特の食感を楽しむ事が出来ます。


<レンコンの特徴を活かした料理 その1 もっちり編>

『レンコンミートボール』

作り方
①鶏挽肉・みじん切りにした長ネギ・すりおろしたレンコンを混ぜ合わせます。
②一口大に丸めて、油で揚げます。甘酢あんに絡めてネギを乗せたら完成です。

すりおろしたレンコンがつなぎの役目になりますし、ふわふわにに仕上がり、もちっとした食感が楽しめます。



<調理のポイント その2~シャキシャキで~>

水で薄めた酢(酢水)につけることでレンコンの歯切れが良くなります。酢にはタンパク質を変化させ、ネバリを失わせる作用があります。輪切りではなく、レンコンの繊維にそって縦切りにするとさらにシャキシャキ感がアップします。

<レンコンの特徴を活かした料理 その2 シャキシャキ編>
『レンコンの洋風きんぴら』


作り方
①レンコンを薄く輪切りにして酢水にさらします。
②ベーコンを炒めて、千切りのニンジンとレンコンを加え、塩・コショウ・粉チーズを加えて完成です。

赤と白の色合いが食欲をそそります。また、レンコンのビタミンCとニンジンのβカロテンが入り、ダブルの抗酸化パワーを摂取できます。

いろいろな食感を楽しめるレンコン。食欲の秋も近づきますし、様々な調理法でおいしくいただきたいですね。




(^o^)丿

本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)松坂 俊仁さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。


皆様ぜひご覧ください。



次回(2016年9月13日)放送予定は 「サンマ」 です。

※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

ゴマサバ(放送日8月23日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!いまが旬の魚 『ゴマサバ』 

この時期は三陸沖で獲れたゴマサバが旬を迎えます。きょうは宮古産のゴマサバを用意しました。初夏に産卵を終えたゴマサバは、身に栄養を蓄えながら北上して、脂の乗りが良いです。ことしは、水温が高く春先の早い時期から順調に水揚げされています。

秋から冬に多く出回るマサバと違い、ゴマサバは小型で丸みがあります。体の側面と腹部に小さな黒い斑点があり、この特徴からゴマサバと呼ばれています。
この時期は、マサバより脂が乗っているんですよ。

<おいしいサバの見分け方>
①まずはエラです。赤く、鮮やかな色をしているものがいいです。
②また、目が澄んでいて透き通っているものを選びましょう。


<切り身で買う場合のポイント>
①身に透明感と弾力があり、ツヤツヤしていること。
②身と血合の区別がハッキリしていること。

<オススメのゴマサバのいただき方>

『しめサバ』
新鮮で旬のゴマサバは、しめサバにしていただくのがオススメです。

作り方 ①3枚におろした身に、塩をまんべんなくつけて20分ほど寝かせます。
      ②その後、酢で塩を洗い、容器にサバが浸るまで酢を注ぎ、一時間漬けて出来上がりで       す。


『しめサバのタタキ』
しめサバは、そのままでももちろん美味しくいただけますが、タタキも最高です。

作り方; 
しめサバを細かく切ります。ネギ・ゴマ・醤油・ワサビを入れてよく混ぜ合わせ、そこにしめサバを加えたら完成です。

お好みでご飯に海苔を敷いて、タタキをその上に乗せ、漬け丼にしてもいいです。また、そこにお湯をかけてお茶漬けにするのもオススメです。
タタキをのせてお茶漬け


しめサバ一つでアレンジが効き、色々な味が楽しめます。

<くさみを取る方法>
サバのような青魚は臭みが強いです。

①酒や生姜は臭みを和らげる効果があります。
②牛乳や梅干しも臭みを抑えてくれます。
  牛乳は匂いを吸着する性質を持っていて、梅干しは臭みの成分のアルカリ性を梅干しの酸が   中和してくれます。



『ゴマサバミルク味噌煮』

くさ

 


作り方 ・鍋にゴマサバの切り身・味噌・酒・砂糖・唐辛子を入れて牛乳を注ぎ、そのまま弱火で10      分程度煮込んだら完成です。

牛乳が青魚特有のニオイを消すことはもちろん、サバの旨味が前面に引き立って、よりマイルドな味わいに仕上がります。


ゴマサバは10月いっぱいまで楽しめます。11月頃になるとマサバも冬に備え、栄養を蓄えて北上してきます。脂が乗っていますし、身が引き締まっていて旨味が凝縮しています。

それぞれの食感を楽しんでみるのもいいかもしれません。
(^o^)丿


本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!

「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。

皆様ぜひご覧ください。


次回(2016年9月6日)放送予定は 「梨」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください





2016年8月4日木曜日

スズキ(放送日8月2日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!いまが旬の魚 『スズキ』 




スズキは夏が旬です。
この時期のスズキは産卵を控えているため、特に脂が乗っておいしいんです!

お盆前後に入荷量が増えてきます。

きょうは、千葉県で水揚げされたものを用意しました。


<スズキの成長過程とその名前>


スズキは出世魚です。地域によって、呼び方は変わりますが、

25センチ前後の1年魚を「セイゴ」

60センチまでの2年魚を「フッコ」

それ以上のものを「スズキ」

と呼びます。





こんなに大きさが違うんです!

右側が「フッコ」

左側が「スズキ」

















<スズキの選び方のポイント>



 ① 身全体にハリとツヤがあるもの

 ② 目が透き通っていて輝いているもの


<スズキのオススメの食べ方>

スズキを食べるときは、刺身も味にくせがなく、上品な味わいでおいしいですが、

いまの時期のものは『洗い』で食べるのがオススメ。

→『洗い』とは、スズキを薄切りにして身が白くなるまで氷水に入れ、余分な脂肪を落とす食べ方です。

 こうすると、刺身とは違った、歯触りのよい食感を味わうことができます。

シャキシャキ!(^^)!


写真のように、ひと手間を加えて、みょうが・大葉・梅肉などと一緒に食べてもおいしいです。

身が締まりあっさりとした食感のスズキに、さっぱりとしたものを加えれば、暑くて食欲がないときにぴったりのレシピになります。

ぜひお好みで試してみてください!





<スズキの栄養> 

・魚では珍しく、ビタミンAが豊富。
 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや、免疫力を高める働きもあります。

・スズキの皮にはビタミンDも豊富。
 骨や歯を丈夫にする働きがあります。


<スズキの栄養を活かしたレシピ>


『スズキのムニエル枝豆ソースがけ』


① 塩・コショウをふって30分ほど置いたスズキを、オリーブオイルで焼く。

② バター・醤油を混ぜる。

③ 枝豆・粉状のだしの素・水をミキサーにかけて作った枝豆ソースを添えたら完成!

彩りがきれいなので、おもてなし料理にもぴったりです。

スズキの皮に含まれるビタミンDが、枝豆に含まれるカルシウムの吸収を助けるので効率的に栄養を取ることができます。



スズキは三陸の大船渡でも水揚げされ、来月中旬頃まで多く出回るということです。

ぜひ、幅広い調理法を楽しんでみてはいかがでしょうか!



(*^_^*)


本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。


皆様ぜひご覧ください。



次回(2016年8月23日)放送予定は 「ゴマサバ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

2016年7月30日土曜日

トウモロコシ(放送日7月26日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!黄色い粒に甘みがぎゅっとつまった 『トウモロコシ』 



この時期になるとスーパーなどでもよく見かけるトウモロコシ!
県内でも広く生産されており、今は県内産のものが多く出回っています。

今年は、まとまった雨が降ったことで天候に恵まれ、根のハリもよくおおむね生育順調です。
そのため、甘みの強いトウモロコシに育っています。

きょうは、県内で作られた2品種のトウモロコシを用意しました。


≪ゴールドラッシュ≫

主力品種
皮がやわらかいトウモロコシ」を目標につくられており、粒の皮は生で食べられるほどやわらかいのが特徴です。

質の高いさわやかな甘みがあり、穂先まで黄色く実が入り、人気の品種です。



生で食べてみます♪


やわらか~い !(^^)!

≪味来(みらい)≫


甘みのあるスイートコーン
見た目は小ぶりなのが特徴です。

薄い黄色粒で、並びはそろっていて実入りもよいです。

ほかのトウモロコシと比べて糖度が高く、平均糖度は12度以上で果実のように甘い味わいです。


【トウモロコシのおいしい食べ方】


品種を問わず、新鮮なトウモロコシは、まず生で食べてみるのがおすすめ!
自然の甘みを味わうことができます。

その後、ゆでる・焼く・蒸すなどの加熱調理で、さらに甘みが増します。

味来の場合のゆで時間は、約5分と通常のトウモロコシよりも少し短めにするのが目安です。


【トウモロコシを手軽に蒸す方法】




①皮をむいて、さっと水洗いし、塩をふる。
















②ラップでまいて、レンジへ入れる

1本につきだいたい5~7分加熱で、蒸しトウモロコシと同じようになります。


簡単においしいトウモロコシを食べられるのでぜひ試してみてください!





【トウモロコシの保存方法】

ある程度保存するならば、一度火を通して、冷蔵庫に保存するのがよいとされています。

トウモロコシの甘さは、一日ごと減っていくといわれています。
基本的には早く食べるようにしましょう!


【トウモロコシと相性抜群の食材と組み合わせた料理の紹介】


『トウモロコシピラフ』



①お米をといで、30分ほど水に浸す。

②鶏肉・たまねぎ・にんじん・ピーマンを角切りにする。

③炊飯器にすべての材料を入れて、その上に固形のスープの素を入れて炊いたら完成!


トウモロコシの甘みと鶏肉のうま味は相性抜群です。

良質のたんぱく質の鶏肉に、食物繊維たっぷりのトウモロコシを合わせることで栄養バランスアップに繋がります。


『トウモロコシとチーズのマフィン』



①ボールに薄力粉・ベーキングパウダー・スープの素・砂糖・塩を入れておく。

②卵・牛乳・油を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

③トウモロコシと角切りにしたチーズを入れて型に流し込む。

④好みで黒コショウをふって、オーブンで焼いたら完成!


牛乳の淡泊なうまみがトウモロコシの甘みを引き立てます。

糖質とたんぱく質に、代謝を促すビタミンB群が豊富で、夏のだるさを解消してくれます。


【トウモロコシを選ぶポイント】

・持った時に重みを感じるもの

・皮つきのものは、皮の緑が濃く鮮やかなもの

ひげが多いもの (ひげが多いほど実がたくさんつく)


旬の時期においしいトウモロコシをたくさん召し上がってください!


(*^_^*)



本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)伊藤 尚樹さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2016年8月2日)放送予定は 「スズキ」 です。

※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2016年7月25日月曜日

桃(放送日7月19日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は!子供も大人も大好きな 『桃』 




桃がおいしい季節がやってきました。
今年は、桃の実が育つ5月に関東方面で安定した天候が続いたため、去年より豊作です。気温高い日が続いていることもあり、平年より一週間ほど早く出回っています。

今年は実も大きく、甘くて美味しい桃が期待できそうです。

きょうは、桃の生産量全国一位の山梨県産のもので、今、出荷ピークの品種「白鳳」と、これから出回り始める「白桃」の2種類を用意しました。


 「白桃」 

甘みが強く、実がやや硬いのが特徴で、比較的日持ちします。そのため、お盆の時期にかけて贈答用などに重宝される品種です。 年々出荷量も増えています。


そのまま食べても、もちろん美味しいのですが、きょうは「白桃」の甘みを活かしたおやつレシピをご紹介します。

『白桃のヨーグルトムース』

作り方>
①ヨーグルトに桃リキュール・ゼラチンを加え、氷が入ったボウルの上で冷やしながら、とろみがつくまで混ぜます。
②泡立てた生クリームを加え、冷蔵庫で冷やし固めます。
③一口サイズに切った白桃をのせ、もう一度冷やしたら完成です。

このレシピは、白桃の甘みを活かして作られています。白桃の自然な甘さで十分においしいです。さらに、ヨーグルトの酸味とのバランスが取れていておいしいです。しっかりとした実の歯ごたえがムースと相まって食感も相性もピッタリです。

見た目も涼しげで暑い日にいいですね。




 「白鳳」 

白鳳は山梨県で生産される桃の半分以上を占めています。市場でも最も多く出回る主力品種です。酸味が少なく、果汁が多いのが特徴です。そのため熟れやすいので、早めに食べるのがオススメです。

白鳳の特徴を活かしたレシピをご紹介します。

『桃の冷製スープ』

<作り方>
①小さく切った桃と、ヨーグルト・ハチミツ・レモン汁をすべてミキサーに入れて混ぜ合わせます。
②冷蔵庫で冷やしたら完成です。

熟れやすい白鳳。食べきれないときにススメのレシピです。果汁たっぷりで、香りも味も引き立ちます。


 ✰おいしい桃の選び方✰ 

果点といわれる白い点々がついているもの。これは太陽にしっかり当たるとできるものです。全体に果点が散らばっていると甘い確率が高いです。
写真がボケてすいません。m(__)m

香りが強いものは食べ頃の証です。


桃は品種を変えながらお盆くらいまで味わえます。あと一週間ほどで、福島県産の「あかつき」など品種が出回ります。是非、楽しんでください。



ちなみに、桃は皮の回りが一番甘いとのことです。
気にならない方は皮をよく洗ってそのまま丸ごと食べるのもおススメです。





( ^)o(^ )


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)浅沼 一志さんとNHK伊藤 彩キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。


皆様ぜひご覧ください。


次回(2016年7月26日)放送予定は 「トウモロコシ」 です。

※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

アジ(放送日7月12日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は、家庭料理でお馴染みの魚、この時期は特に脂がのっている 「アジ」です。




アジは、産卵を前に身を肥やすため、春から夏のこの時期は特に脂の乗りがいいです。今年は海の状態や天候も良く、昨年と比べて漁獲量は多くなっています。

アジには大きくわけて、2つの種類があります。

★深い場所で回遊する『クロアジ』
全体が黒っぽく、やや頭が大きく、細長いです。脂は少なめですが、身はモチモチ感があって香りも良いです。暖かくなる春から夏にかけて北上するため、今の時期は宮城県など三陸でも水揚げされています。

★浅瀬にいて回遊しない『キアジ』
よく見られる真アジのことです。背中が黄色っぽいのが特徴で、小ぶりですが、脂が乗って旨味が強いです。キアジは、九州を中心に南の方で獲れるものがほとんどです。こちらは長崎県で獲れたものです。






<おいしいアジの見分け方>

★鮮魚の場合
・目が黒く、目の周りに透明感のあるもの。
・まるまると太っていて身や腹が硬くしっかりしているもの。
・全体に光沢とハリがあるもの。

★アジの開きの場合
・開いた状態で全体が丸く、腹の部分や背骨の回りが白っぽいものは脂が多い証拠。
・身から骨が浮いているものは避けましょう。


<アジのおいしいいただき方>
キアジは小ぶりですが、脂がのっているので刺身やサラダ向き。

クロアジは脂は少ないですが、身がしまっていて味わいがあり、フライやソテーに向いています。


<アジの栄養素>
・これからの時期、夏バテなどの疲れに効くタンパク質が豊富で、ビタミンB群が多く含まれています。
・青い魚特有の「EPA」が血液をサラサラにし、動脈硬化の予防につながります。

栄養満点のアジ、夏に負けない体づくりに一役買ってくれそうです。


<アジの栄養を逃さずにいただけるレシピ>
アジは空気に触れると酸化しやすい特徴があります。
そのため、酸化を防ぐ働きをもった食材と組み合わせた料理をご紹介します。

『アジのタタキ豆腐ダレ風味』

①アジを3枚に下ろし、お好みの厚さに切り分けます。
②すり鉢に大葉・小ネギ・ミョウガ・生姜・ワサビ・ニンニクを加えてよくすります。
③②に水切りした豆腐とポン酢を加えてまんべんなく混ぜ合わせます。
④それを①のアジにかけたら完成です。

大葉やネギ、生姜は抗酸化作用のある物質が含まれています。
豆腐と混ぜ合わせることでまろやかになり、さっぱりといただけます。


『アジの素揚げサラダ』
①アジは中骨を抜いて一口サイズに切ります。
②塩・コショウで下味をつけ、小麦粉を薄くまぶして180℃の油で揚げます。
③トマト・キュウリを1センチサイズに切り、パセリ・レモン汁・オリーブオイルを混ぜたドレッシングをかけて完成です。

こちらも酸化を防ぐビタミンCの入ったレモン汁や、抗酸化作用のあるビタミンAを含むトマトやパセリと一緒に和えることで、アジの栄養を損なうことなく味わえます。

食材の組み合わせを工夫することで、より栄養の吸収率も高まるんですね。


日中は暑く夜は寒く 、気温差が大きいため体調を崩しやすい時期です。是非、こういった魚料理をうまく食事に取り入れて乗り切ってほしいと思います。


(^o^)丿


本日お届けしたのは 盛岡水産(株) 佐々木 優さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!

「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。

皆様ぜひご覧ください。


次回(2016年7月19日)放送予定は 「桃」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください